武則天 #3 蘭陵王の仮面

 夜散歩していた武如意は、承慶殿に入り込んでしまい仮面を見つけ蘭陵王を踊っていた。

 そこに李世民がやって来て踊っている武如意の姿を見ているうち亡き妻を思い出し、踊りの相手をする。

 我に返った武如意はその場から逃げ出す。

持ち帰った仮面を箱にしまう武如意。

 

蕭薔はその夜、李世民に会えなかった。

 

 蘭陵王の仮面がなくなったと報告を受ける李世民

盗んだ者は死罪にすると言う。

 

皆が寝静まっている中、仮面を箱にしまう武如意、それを蕭薔が見ていた。

 

文徳皇后の一周忌に李世民、三妃も同席する中、蘭陵王の舞が披露されるが武如意が登場した時につけていた仮面は文徳皇后のものであり、蕭薔によりすり替えられたものだった。

仮面を取るよう命じる李世民

そして武如意の行いは死罪に値すると言われる。

 

~我的感想~

 承慶殿での出会いは運命的なものでした。

武如意は相手が、李世民と気づいていないのですがそりゃあのシチュエーションだと胸が時めくのはしょうがないですね。

 

それにしても時代が違うとはいえまだあどけなさが残る少女たちが、あの年齢の人の夜伽をしないといけない上に一族の運命までも背負ってるのは大変。

 

武如意はいきなりピンチを迎えました。

なんで仮面を持ち帰りそのまま箱にしまうのか…