福珈が合図すると玫嬪の琵琶の演奏に合わせて歌う慶貴人が蓮の花が飾られた船に乗り現れる。
皇太后は演奏を終えた慶貴人に最後に夜伽に選ばれたのは12年前だと答えさせ新たな妃を娶らず、子が出来ない皇后が寵愛を独占していると非難し、反論する乾隆帝に子は多いほど皇族は繫栄するので公平に寵愛を授けるよう諫め、如意に対しても率先して妃嬪に配慮すべきだと叱責する。
乾隆帝が今後は等しく寵愛し一人として冷遇しないと約束したため皇太后は納得し、玫嬪と慶貴人に側で仕えるよう言いつけ去って行く。
皇太后は福珈に乾隆帝が玫嬪に一瞥もしなかったことを指摘し慶貴人だけでは足りないので他の娘を物色するよう言いつけていると斉侍医が現われ乾隆帝の脈診に呼ばれたと説明する。
宴が続く中、今度は船に乗った嬿婉が現われ妖艶な舞を披露するその姿を乾隆帝はじっと見つめいていた。
金玉姸は芸妓の真似事だと嬿婉を酷評するが純貴妃に自分も玉姸も年を取り20歳の娘の色香には敵わなないと言われたため「大人の醸し出す色香に小娘が勝てるとでも?」と言い返す。
だが乾隆帝は嬿婉の舞を褒め、もう無知な女子ではないと評価し、如意も陛下の歓心を買えれば大したものだと評する。
嬿婉から緑梅を差し出され乾隆帝と如意の喜ぶ顔が見たかったと説明された乾隆帝は側に座るよう命じる。
如意に梅の花が好きかどうか聞かれた嬿婉が幼い頃から凌霄花が好きで変わらないと答えたのを聞いた凌雲徹は思わず嬿婉に目をやる。
玫嬪に夜伽の相手に慶貴人を薦められた乾隆帝が嬿婉に仕えるよう命じたため如意や他の妃嬪たちは驚くが嬿婉は満面の笑顔で感謝を述べる。
金玉姸が「❝妃❞と?」と咎めると乾隆帝は「何か不都合でも?」と言い返されてしまう。
宴が終えた妃嬪たちは子を懐妊、産んでいない嬿婉が妃に封じられたことに不満を漏らし玉姸も女官だった嬿婉が躍り出たと口にしたため如意は罰を解かれたばかりなので言動を慎むよう注意する。
純貴妃から玫嬪は以前から奇行が目立ち、孝賢皇后が亡くなった晩も水音が聞こえたのに見に行くのを嫌がっていたと知らされた如意はこれまで秘密にしていたことをとがめると純貴妃は孝賢皇后が急逝しささいなことだったので忘れていたと釈明する。
如意は自分にへり下っていた嬿婉が急に頭角を現したことを不審がる容佩に乾隆帝の寵愛を得るため媚びていたが願いが叶ったのでもう近寄って来ないと説明する。
そこへ現れた小瑞子から永琪の風邪が治らないことや舒妃の手足がむくみ腎臓が弱り顔に蝶のようなシミが出来ていると報告を受けた如意は海蘭の要望を聞き入れ江与彬を帰京させることにする。
寝付けない金玉姸は麗心に玫嬪は知り過ぎているので警戒するべきだと話す。
任務を終えた凌雲徹たちは戻る途中、池に誰かが浮いているのに気づき急いで引き上げる。
毓瑚から太后に動きはなく「単なる事故ですから」と言われ斉侍医の実家は恩賞に感謝していると報告を受けた乾隆帝は「母上と仲違いしたくない」と返す。
そして皇太后妃について妃嬪に自分の動きを探らせるだけならまだ許せるが侍医にまで触手を伸ばしてきたことに怒り「一度後宮を粛清せねばなるまい」と言い放つ。
毓瑚が舒妃の名を挙げると乾隆帝は舒妃は真心で接してくれているが他の者はと口にし厳しい顔つきになる。
妃となった嬿婉は春嬋にまだ物足りないと言い、貴妃、皇貴妃と呼ばれるよう上り詰めると話している所に乾隆帝からの下賜品を届けに進忠が現われ、今回妃に昇格できたのは慶貴人を薦めた皇太后に対するあてつけだと説明し、皇后は最も寵愛され後宮も掌握しているのでみやみに衝突しないよう忠告する。
だが嬿婉が皇后を批判し頼れるのは自分だけで皇后は当てにならないと言い返したため進忠は皇后が頼れるなら頼り、頼れずとも仲違いしないよう再度言い聞かせる。
そして進忠は凌雲徹の名を出した途端、激しく動揺した嬿婉に未練があるのかと指摘するが否定される。
進忠は乾隆帝がもっとも気にするのは政事と世継ぎほかに瑞祥だと指摘する。
乾隆帝と池のほとりで過ごす如意が斉侍医が池に落ちて無くなった件について残念だと話すと乾隆帝は信じられず己の危機は救えなかったと返す。
乾隆帝は如意から長年品行方正な慶貴人を嬪に昇格することを進言されるが嬿婉の昇格は自分たちに干渉する皇太后へのあてつけで怒りに任せて昇格させたと説明する。
如意が乾隆帝と皇太后の間に亀裂が生じるのを心配すると乾隆帝は慶貴人の昇格を認めるがそれは皇太后のためではなく長年仕える慶貴人と如意の思いに報いるためだと話す。
嬿婉は如意と乾隆帝の元にお礼参りを口実に訪れていると進忠から欽天監が来たと知らせに来る。
欽天監は父子相克の結果が出たと言い、子と会わなければ陛下に害はなく弱い皇子の方が克されることになり、それは軽くて病、重くて死で陛下が克されても同じだと説明する。
立ち上がった嬿婉が「舒妃のお腹の子のこと?」と言ったため如意はたしなめる。
如意から天象をあまり信じないよう言われた乾隆帝は舒妃の子は自分の子で要らぬ訳がないので心配しないよう話す。
嬿婉から上出来だと褒められた欽天監は第七皇子と孝賢皇后の死後、陛下は天象を鵜呑みにしているので気にしているはずと言い、今後も協力することを約束する。
医学書を読みふけっていた江与彬が太監から出された食事を口にすると急にお腹を壊してしまう。
凌雲徹から冷たくあしらわれた嬿婉が春嬋に
「冷ややかな目で見られると心が波立つ」と話している所に現れた進忠は二人の過去を知っていると明かし未練があると指摘する。
進忠は未練はないと否定する嬿婉に凌雲徹が恨みを抱いていればいつ陛下に無礼を働くかもわからないので万全を期して排除する方がいいと迫ると嬿婉が「だめよ」と即答したため未練がある証拠だと改めて指摘する。
嬿婉は凌雲徹を排除しようとすれば皇后が許さず、また進忠の目的である出世の邪魔にならないと反論するが進忠は凌雲徹が邪魔しているのは嬿婉の前途であり、また凌雲徹は知り過ぎているので陛下の前で口を滑らせたらお終いだと警告する。
そして凌雲徹は栄華のため嬿婉を見捨てるかもしれないのでよく考えるよう言い聞かせ凌雲徹は皇后に引き立てられたので寵愛を争うならいずれ皇后と袂を分かつことになりその時、凌雲徹が暴露すれば今までの苦労が台無しになると言い、李玉は陛下から信頼され皇后の後ろ盾もあるので簡単に排除できないが凌雲徹は始末しておかないと後で困ると話す。
~感想~
やっぱり人は変われないものなのだな、如意の望む愛が得られるのは乾隆帝が皇帝という立場と色欲がなくなる遥か遠い先の話になる気がするけどそこでこのドラマが終わるのかな。
乾隆帝は嬿婉を妃に昇格させたのは皇太后への怒りに任せたものであてつけだと説明していたけど嬿婉のクネクネ媚舞踊を欲情たっぷりの目で見ていた乾隆帝の姿を思い出すとそれだけではないと思う。
乾隆帝の寵愛を取り戻す起死回生の策を成功させた嬿婉は妃では満足せず皇貴妃まで上り詰める気満々。
嬿婉をその気にさせたのはちょろ過ぎる乾隆帝の責任でもあると思う🔥
乾隆帝は嬿婉のことを後ろ盾もなく自分の意のままになるタイプと見なしてる気がするけど嬿婉は段々としたたかになり努力家でもあるのにわかってなくてこれまでもそうだけど女性に対する見立てが甘すぎる。
そして妃となり先走る嬿婉をたしなめるだけでなく凌雲徹への未練が今後の足かせになることをしっかり見抜く強力な相棒進忠がいるので見下してらまんまと‥になるので乾隆帝はどうでもいいけど如意のことがとにかく心配。
嬿婉を夜伽に指名し何も知らされず妃に昇格と聞かされた如意の驚いた表情が忘れられない💧
乾隆帝から冷めた扱いをされる玉姸。
人を使って陰謀を成功させまくってた頃とは違い、駒がつき若さと野望でイキイキする嬿婉を見てやけ酒をあおり貶め、それを乾隆帝に聞かれたしなめられる体たらく。
大人の色香と「小娘」で色気は未熟であっても若さと何としても気に入られようと頑張る姿、乾隆帝でなくても男性はどちらも好きなんじゃないかな。
そして皇帝にとって妃嬪たちは❝朕のもの❞なので公の場で妃嬪を貶められることは自分を貶められたと同じと見なすので慎まないといけないのに玉姸、やらかしてしまいました。
かつてビシッとクールに決めてた頃が懐かしいしあんな玉姸は見とうなかった。
焦る玉姸は知り過ぎている玫嬪の口封じしそうだし嬿婉は舒妃の体と子を陥れそうで辛い展開が続きそうなので並行して気楽そうな別の中国ドラマ見て中和しないとメンタルが持たない気が‥。
信じられる男性はやはり凌雲徹✨
お色気仕掛けの舞い、緑梅を手に心にもないことを乾隆帝と如意に話す嬿婉を冷めた目で見ていました👏👏👏
でも嬿婉と進忠の中では未練がましい男と思われているようなのでここの誤解を解かないと巻き込まれてしまうと心配になります。
好きな花は凌霄花で幼い頃から変わらないと答えて凌雲徹の気を引こうとする嬿婉、身勝手に別れたくせに自分を想い続けて欲しいという傲慢さが本当に腹が立つ。
まぁでもこのタイプの人結構いますよね。
嬿婉が寵愛を取り戻し❝妃❞となったことを知った妃嬪たちの驚きと嫉妬の表情、嬿婉の繰り出す策を乾隆帝がどう感じているかをうかがう李玉の目線、本当に最高の空間を描いてくれました。
嬿婉を見るのは嫌だけど皆さんの演技が最高で何度も見返しました。
何もかも諦めてる純貴妃の、他の妃たちとは違う第三者のような表情と言葉は彼女の立場を見事に表現していて素敵な女優さんだなぁと思いました。
重い展開が長く続いているので見るのが辛いけど重厚に仕上がってるドラマなので止められないです。