紗真里Blog

中国ドラマ♥初心者🔰\ネタバレ全開🙌/ 見たいドラマがありすぎる日々

如懿伝 #50 腹いせの昇格

 福珈が合図すると玫嬪の琵琶の演奏に合わせて歌う慶貴人が蓮の花が飾られた船に乗り現れる。

 皇太后は演奏を終えた慶貴人に最後に夜伽に選ばれたのは12年前だと答えさせ新たな妃を娶らず、子が出来ない皇后が寵愛を独占していると非難し、反論する乾隆帝に子は多いほど皇族は繫栄するので公平に寵愛を授けるよう諫め、如意に対しても率先して妃嬪に配慮すべきだと叱責する。

乾隆帝が今後は等しく寵愛し一人として冷遇しないと約束したため皇太后は納得し、玫嬪と慶貴人に側で仕えるよう言いつけ去って行く。

 

 皇太后は福珈に乾隆帝が玫嬪に一瞥もしなかったことを指摘し慶貴人だけでは足りないので他の娘を物色するよう言いつけていると斉侍医が現われ乾隆帝の脈診に呼ばれたと説明する。

 

 宴が続く中、今度は船に乗った嬿婉が現われ妖艶な舞を披露するその姿を乾隆帝はじっと見つめいていた。

金玉姸は芸妓の真似事だと嬿婉を酷評するが純貴妃に自分も玉姸も年を取り20歳の娘の色香には敵わなないと言われたため「大人の醸し出す色香に小娘が勝てるとでも?」と言い返す。

だが乾隆帝は嬿婉の舞を褒め、もう無知な女子ではないと評価し、如意も陛下の歓心を買えれば大したものだと評する。

嬿婉から緑梅を差し出され乾隆帝と如意の喜ぶ顔が見たかったと説明された乾隆帝は側に座るよう命じる。

如意に梅の花が好きかどうか聞かれた嬿婉が幼い頃から凌霄花が好きで変わらないと答えたのを聞いた凌雲徹は思わず嬿婉に目をやる。

玫嬪に夜伽の相手に慶貴人を薦められた乾隆帝が嬿婉に仕えるよう命じたため如意や他の妃嬪たちは驚くが嬿婉は満面の笑顔で感謝を述べる。

金玉姸が「❝妃❞と?」と咎めると乾隆帝は「何か不都合でも?」と言い返されてしまう。

 

 宴が終えた妃嬪たちは子を懐妊、産んでいない嬿婉が妃に封じられたことに不満を漏らし玉姸も女官だった嬿婉が躍り出たと口にしたため如意は罰を解かれたばかりなので言動を慎むよう注意する。

純貴妃から玫嬪は以前から奇行が目立ち、孝賢皇后が亡くなった晩も水音が聞こえたのに見に行くのを嫌がっていたと知らされた如意はこれまで秘密にしていたことをとがめると純貴妃は孝賢皇后が急逝しささいなことだったので忘れていたと釈明する。

 

 如意は自分にへり下っていた嬿婉が急に頭角を現したことを不審がる容佩に乾隆帝の寵愛を得るため媚びていたが願いが叶ったのでもう近寄って来ないと説明する。

そこへ現れた小瑞子から永琪の風邪が治らないことや舒妃の手足がむくみ腎臓が弱り顔に蝶のようなシミが出来ていると報告を受けた如意は海蘭の要望を聞き入れ江与彬を帰京させることにする。

 

 寝付けない金玉姸は麗心に玫嬪は知り過ぎているので警戒するべきだと話す。

 

 任務を終えた凌雲徹たちは戻る途中、池に誰かが浮いているのに気づき急いで引き上げる。

 

 毓瑚から太后に動きはなく「単なる事故ですから」と言われ斉侍医の実家は恩賞に感謝していると報告を受けた乾隆帝は「母上と仲違いしたくない」と返す。

そして皇太后妃について妃嬪に自分の動きを探らせるだけならまだ許せるが侍医にまで触手を伸ばしてきたことに怒り「一度後宮を粛清せねばなるまい」と言い放つ。

毓瑚が舒妃の名を挙げると乾隆帝は舒妃は真心で接してくれているが他の者はと口にし厳しい顔つきになる。

 

 妃となった嬿婉は春嬋にまだ物足りないと言い、貴妃、皇貴妃と呼ばれるよう上り詰めると話している所に乾隆帝からの下賜品を届けに進忠が現われ、今回妃に昇格できたのは慶貴人を薦めた皇太后に対するあてつけだと説明し、皇后は最も寵愛され後宮も掌握しているのでみやみに衝突しないよう忠告する。

だが嬿婉が皇后を批判し頼れるのは自分だけで皇后は当てにならないと言い返したため進忠は皇后が頼れるなら頼り、頼れずとも仲違いしないよう再度言い聞かせる。

そして進忠は凌雲徹の名を出した途端、激しく動揺した嬿婉に未練があるのかと指摘するが否定される。

進忠は乾隆帝がもっとも気にするのは政事と世継ぎほかに瑞祥だと指摘する。

 

 乾隆帝と池のほとりで過ごす如意が斉侍医が池に落ちて無くなった件について残念だと話すと乾隆帝は信じられず己の危機は救えなかったと返す。

乾隆帝は如意から長年品行方正な慶貴人を嬪に昇格することを進言されるが嬿婉の昇格は自分たちに干渉する皇太后へのあてつけで怒りに任せて昇格させたと説明する。

如意が乾隆帝と皇太后の間に亀裂が生じるのを心配すると乾隆帝は慶貴人の昇格を認めるがそれは皇太后のためではなく長年仕える慶貴人と如意の思いに報いるためだと話す。

 

 嬿婉は如意と乾隆帝の元にお礼参りを口実に訪れていると進忠から欽天監が来たと知らせに来る。

欽天監は父子相克の結果が出たと言い、子と会わなければ陛下に害はなく弱い皇子の方が克されることになり、それは軽くて病、重くて死で陛下が克されても同じだと説明する。

立ち上がった嬿婉が「舒妃のお腹の子のこと?」と言ったため如意はたしなめる。

如意から天象をあまり信じないよう言われた乾隆帝は舒妃の子は自分の子で要らぬ訳がないので心配しないよう話す。

 

 嬿婉から上出来だと褒められた欽天監は第七皇子と孝賢皇后の死後、陛下は天象を鵜呑みにしているので気にしているはずと言い、今後も協力することを約束する。

 

 医学書を読みふけっていた江与彬が太監から出された食事を口にすると急にお腹を壊してしまう。

 

 凌雲徹から冷たくあしらわれた嬿婉が春嬋に

「冷ややかな目で見られると心が波立つ」と話している所に現れた進忠は二人の過去を知っていると明かし未練があると指摘する。

進忠は未練はないと否定する嬿婉に凌雲徹が恨みを抱いていればいつ陛下に無礼を働くかもわからないので万全を期して排除する方がいいと迫ると嬿婉が「だめよ」と即答したため未練がある証拠だと改めて指摘する。

嬿婉は凌雲徹を排除しようとすれば皇后が許さず、また進忠の目的である出世の邪魔にならないと反論するが進忠は凌雲徹が邪魔しているのは嬿婉の前途であり、また凌雲徹は知り過ぎているので陛下の前で口を滑らせたらお終いだと警告する。

そして凌雲徹は栄華のため嬿婉を見捨てるかもしれないのでよく考えるよう言い聞かせ凌雲徹は皇后に引き立てられたので寵愛を争うならいずれ皇后と袂を分かつことになりその時、凌雲徹が暴露すれば今までの苦労が台無しになると言い、李玉は陛下から信頼され皇后の後ろ盾もあるので簡単に排除できないが凌雲徹は始末しておかないと後で困ると話す。

 

~感想~

 やっぱり人は変われないものなのだな、如意の望む愛が得られるのは乾隆帝が皇帝という立場と色欲がなくなる遥か遠い先の話になる気がするけどそこでこのドラマが終わるのかな。

 

 乾隆帝は嬿婉を妃に昇格させたのは皇太后への怒りに任せたものであてつけだと説明していたけど嬿婉のクネクネ媚舞踊を欲情たっぷりの目で見ていた乾隆帝の姿を思い出すとそれだけではないと思う。

乾隆帝の寵愛を取り戻す起死回生の策を成功させた嬿婉は妃では満足せず皇貴妃まで上り詰める気満々。

嬿婉をその気にさせたのはちょろ過ぎる乾隆帝の責任でもあると思う🔥

乾隆帝は嬿婉のことを後ろ盾もなく自分の意のままになるタイプと見なしてる気がするけど嬿婉は段々としたたかになり努力家でもあるのにわかってなくてこれまでもそうだけど女性に対する見立てが甘すぎる。

そして妃となり先走る嬿婉をたしなめるだけでなく凌雲徹への未練が今後の足かせになることをしっかり見抜く強力な相棒進忠がいるので見下してらまんまと‥になるので乾隆帝はどうでもいいけど如意のことがとにかく心配。

嬿婉を夜伽に指名し何も知らされず妃に昇格と聞かされた如意の驚いた表情が忘れられない💧

 

 乾隆帝から冷めた扱いをされる玉姸。

人を使って陰謀を成功させまくってた頃とは違い、駒がつき若さと野望でイキイキする嬿婉を見てやけ酒をあおり貶め、それを乾隆帝に聞かれたしなめられる体たらく。

大人の色香と「小娘」で色気は未熟であっても若さと何としても気に入られようと頑張る姿、乾隆帝でなくても男性はどちらも好きなんじゃないかな。

そして皇帝にとって妃嬪たちは❝朕のもの❞なので公の場で妃嬪を貶められることは自分を貶められたと同じと見なすので慎まないといけないのに玉姸、やらかしてしまいました。

かつてビシッとクールに決めてた頃が懐かしいしあんな玉姸は見とうなかった。

焦る玉姸は知り過ぎている玫嬪の口封じしそうだし嬿婉は舒妃の体と子を陥れそうで辛い展開が続きそうなので並行して気楽そうな別の中国ドラマ見て中和しないとメンタルが持たない気が‥。

 

 信じられる男性はやはり凌雲徹✨

お色気仕掛けの舞い、緑梅を手に心にもないことを乾隆帝と如意に話す嬿婉を冷めた目で見ていました👏👏👏

でも嬿婉と進忠の中では未練がましい男と思われているようなのでここの誤解を解かないと巻き込まれてしまうと心配になります。

好きな花は凌霄花で幼い頃から変わらないと答えて凌雲徹の気を引こうとする嬿婉、身勝手に別れたくせに自分を想い続けて欲しいという傲慢さが本当に腹が立つ。

まぁでもこのタイプの人結構いますよね。

 

 嬿婉が寵愛を取り戻し❝妃❞となったことを知った妃嬪たちの驚きと嫉妬の表情、嬿婉の繰り出す策を乾隆帝がどう感じているかをうかがう李玉の目線、本当に最高の空間を描いてくれました。

嬿婉を見るのは嫌だけど皆さんの演技が最高で何度も見返しました。

何もかも諦めてる純貴妃の、他の妃たちとは違う第三者のような表情と言葉は彼女の立場を見事に表現していて素敵な女優さんだなぁと思いました。

重い展開が長く続いているので見るのが辛いけど重厚に仕上がってるドラマなので止められないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如懿伝 #49 子宝の薬

 舒嬪が立ちくらみを起こすと侍女は吐き気も続いていると説明したため嬿婉は懐妊を疑うが乾隆帝は即座に否定する。

だが診察した斉侍医が舒嬪が懐妊して二月だと告げると乾隆帝と嬿婉は複雑な表情になる。

乾隆帝は、子宝の薬を飲むのを止めていたのに子を授かったと喜ぶ舒嬪を妃に昇格させる。

 

 乾隆帝は薬の件を舒妃に勘付かれたのではないかと疑うが斉侍医は否定し懐妊したのは薬を止めたためだと説明し、子の扱いをどうするか尋ねる。

乾隆帝は子に罪はないので無事産ませるよう命じる。

 

 嬿婉から舒妃の懐妊に喜ばしい気持ちと妬みを感じていると言う話と共に子宝の薬を飲んでおり処方箋は舒妃の薬の出がらしから調べたと聞かされた如意は舒妃は薬を止めて懐妊したので嬿婉も止めるよう助言する。

 

 皇太后は舒妃の懐妊を喜び、玫嬪と比較し

「無知が勝つこともあれば愚者が幸運に恵まれることも」と表現する。

福珈は子をなせば舒妃の陛下への想いがますます強くなると懸念するが皇太后は舒妃の子は自分の元で養育すると返す。

 

 春嬋から子宝の薬の中に懐妊を妨げる成分が入っていると知らされた嬿婉は皇后が子宝の薬を飲まないように勧めていたのは作用を知っていたからだと怒り、皇后に尽くして来たのに真実を教えてくれず薄情だと非難する。

 

 毓瑚から斉侍医が皇太后の元に人目を避け頻繁に出入りしていると知らされた乾隆帝は斉侍医が舒妃に真実を告げ服用を止めさせたのではと疑うが毓瑚は舒妃は隠し事が出来ない性分だと言って否定する。

乾隆帝は高睎月が斉侍医の治療を受けると病が重くなると言っていたことを思い出し不審がっていると毓瑚は高斌が皇太后の娘・恒媞公主を遠方に嫁がせたことに触れる。

それを聞いた乾隆帝は納得し自身の侍医である斉汝を使って妃嬪の命を狙ったと怒る。

毓瑚はもう少し真相を調べ斉侍医の関りを明らかにするので処罰はその後にするよう進言する。

 

 乾隆帝、皇太后たちと共に江南に行くことになった如意から海蘭に頼るよう言われた舒妃は「皇后だけは私と同じく陛下を慕っておいでです」と話す。

 

 出産の無事を祈る舒妃の姿を見た嬿婉が懐妊しても美しいと妬んでいると春嬋が舒妃が寵愛されるのは美貌が理由なので失うとどうなるやらと口にしたため嬿婉は皇后が海蘭の次に可愛がっている舒妃に思い知らせてやると言い放つ。

だが春嬋は南巡で乾隆帝の心を得ることが先だと助言する。

 

 毓瑚から処方箋に怪しい所はないないと報告を受けた乾隆帝は薬に問題があったのではないかと怪しみ薬は斉侍医自らが調合していたと聞き、皇太后に取り入るため舒妃を懐妊させ、高睎月を死に至らしめたと結論付け

「朕に長く仕える者は皆裏切って行く。信用できる者がおらぬ」と言い、

斉侍医を南巡に同行させるので多くの命を救った医術でその危機を救えるのか見せてもらうことにすると話す。

 

 江南に着いた乾隆帝は如意と二人で民のふりをして船に乗り町に出て屋台で餅菓子を食べ、講談師の唐の太宗の貞観の治でも子の繁栄ぶりは到底及ばないという語りを楽しむ。

夜の湖を眺める如意と乾隆帝。

乾隆帝が情は決して尽きずと言うと如意はこれからはずっと私がそばにいるからもう孤独ではないと応じる。

乾隆帝は「君主は孤独だ。心から愛するそなたに側にいて欲しい」と言い、戻ろうとするが如意は「杭州を離れたくない」と言って引きとめる。

乾隆帝が「いつかまた一緒に来よう」となだめ額に口づけすると如意はようやく立ち上がる。

 

 皇太后は乾隆帝に謁見する地方長官たちが若い娘を伴っていることを知り一時の寵愛を得ても冷めれば一人寂しく余生を送るだけだと言うと福珈から

「陛下は女色に溺れぬ方ですので長らく秀女選びを行っていませんね?」と言われたため、妙な女子を連れて帰っては面倒になるので女子を用意するよう頼む。

二人の会話を盗み聞きしていた嬿婉は春嬋に「皇太后が動いた。私たちも急がないと」と話す。

春嬋は皇后の許しを得ていないことを懸念するが嬿婉は皇后は私を味方と思っておらずもう惨めな思いはしたくないと言い、準備が進んでいると聞き笑みを浮かべる。

 

 乾隆帝が皆と食事を楽しんでいると皇太后が蓮の花を楽しむことがただ一つの願いだと話し出したため、乾隆帝は今は春で蓮の花は咲かないと応えると福珈が手で合図を送る。

 

~感想~

 南巡で二人きりの時間を作った如意と乾隆帝は永遠に一緒だと確かめ合ったけど嬿婉が動き出しそうだし皇太后も福珈に新しい女性を選ぶよう指示したりで雲行きが怪しい。

もう少し二人きりで過ごしたい如意が戻ろうとする乾隆帝の手を取って引き止める恋心がたまらなく切ない。

もっと二人でだろうし皇帝・乾隆帝と皇后・如意の間柄の世界に戻りたくないよねと思いながら見てました😢

如意にあれだけの愛を示した乾隆帝ですが、元々信用ならない上に皇宮を離れ開放的になっているだろうし自分の治世を褒め称えられているのを聞き気分がいいはずなので本命は如意であっても何があるかわからない‥。

玉姸より登場場面が増え出し何やら動き出しそうな嬿婉ですが敵役が玉姸から世代交代していくのかな?😞

敵役は魅力的であってこそドラマは盛り上がるものですが今の嬿婉じゃかなり物足りないので今後に期待です。

 

 ㊗舒妃ちゃんご懐妊🎊

乾隆帝に一目惚れし皇太后のおかげで後宮入りするも間者と見破られ冷遇扱いからの懐妊なのでよかったし、乾隆帝も子に罪はないとして出産を妨害しないようで一安心。

乾隆帝は子を産んでくれた妃には情けをかけるタイプだし舒妃が乾隆帝を裏切ることはないと思うので無事に出産して欲しい。

懸念すべきは嬿婉で玉姸の勢いと気力が落ちている中、子の無事を祈る舒妃の後姿が美しからと嫉妬し、また子宝の薬だと称していた物が不妊の薬だったことが判明し騙したのは乾隆帝なのに憎しみの対象を如意に向けたり一人ギラギラし始めております。

あまりの性格の醜悪さに凌雲徹、嬿婉地獄から脱出出来てよかったねぇと改めて思いました😌

 

 福咖の「陛下は女色に溺れぬ方」にえっ?となる。

乾隆帝の寵愛は長続きはしないけど短期の嵌まり方には危ういものがあるよー( ̄д ̄)

 

如懿伝 #48 「戒めの耳飾り」

 乾隆帝は皇后となった如意に「共に生き死んでも同じ墓に 永遠に一緒だ」と語りかけると如意も望みは陛下といつまでも信頼し合うことと応える。

乾隆帝は❝君に二言なし❞という言葉を贈り、この❝君❞は君主の他に夫の意もあると説明する。

 

 酔っている凌雲徹が趙九宵に皇后になれば更に苦しみが待つので悲しいと言い

「俺はいつから想い続けているんだろう? 

手を伸ばしても届かないのに遠くから見つめるだけ。

だが喜びや悲しみは俺にも伝わって来る。でも今は幸せだ。

当然俺もうれしいとても嬉しいその反面やはり存廃だ。

いつの日か辛い目に遭い苦しむのではと思うと」

と語るのを聞いた趙九宵は凌雲徹がまだ嬿婉に未練があると勘違いしていた。

 

 皇后の冊封を祝う妃嬪たちの中であでやかな装いをする金玉姸は純貴妃と嬿婉から咎められるが如意のいる翊坤宮の❝翊❞は補佐の意味だと皮肉を言う。

そして正妻とはいえ後妻だと蔑むが如意は後妻だろうが誰が継ぐかが問題だと言ってから「皇后の経験がないとわからないでしょうけど」とやり返し皇后になった福のおすそ分けとして名義を気にする金玉姸を貴妃に復位すると告げる。

固い表情の金玉姸は純貴妃からに促され「感謝します」と言って膝をつける。

如意が純貴妃に瑪瑙と真珠、金玉姸には紅玉髄の耳飾りを贈る。

金玉姸は麗心に受け取らぬよう合図を送るが純貴妃がその場で耳飾りを着けたため金玉姸は後で着けると言い訳するが舒嬪に今着けるよう促され、嬿婉からも温情で貴妃に戻れたと言われる。

如意が敢えて紅玉髄を贈ったのは二度と妙な気を起こさぬようにという忠告だと言っても金玉姸が耳飾りを着けずにいたため、容佩が無理矢理着けようとし二人は争う。

容佩はかつて金玉姸の進言で惢心が慎刑司に送られ拷問を受けたことを持ち出し

「あなたの手が惢心を拷問したように私の手が針を通してるだけです」

と言い放つ。

金玉姸は如意に褒美という名の仕返しと訴えるが如意は皇后の座にいるので褒美も罰も陛下が妻を自害させた玉氏の王を罰したように与えられると言い放つ。

嬿婉、婉嬪、舒嬪に苦言を呈され、如意からは金玉姸の過ちが二人の息子に影響すると言われたため金玉姸は何も言い返せなくなる。

容佩が金玉姸の耳に紅玉髄の耳飾りを着ける姿を涙を浮かべ見つめる惢心。

容佩は涙を流す金玉姸に耳の傷について皇后のせいだと訴えるような考えを持たぬよう念押しし、自ら望んで受けた教訓で自分がした恥ずべき罪の当然の報いだと言い放つ。

 

 金玉姸は慰める麗心に自身が侮辱されたことより玉氏の王を引き出されたことに触れ

「王への侮辱は絶対に許さない」と言い乾隆帝に訴えに行こうとしたため、手を下したのは容佩で皇后は罰せられないと言って引きとめるが金玉姸は振り切り走り出す。

 

 惢心が皆の前で金玉姸を罰したことに感謝を伝えると如意は惢心の方が辛い目に遭ったので償いたいと思っていたと応じる。

海蘭は純貴妃を慰労し金玉姸を罰したことは戒めになったと話す。

 

 如意は金玉姸が如意を目の敵にしていることを案じる乾隆帝に玉氏の王は今も金玉姸を厚遇し金玉姸も陛下より母国を頼りにしていると話す。

乾隆帝も玉氏の王のために必死に許しを請い反省がないので奉先殿へ行かせ反省を命じたと明かす。

また仁寿節の贈り物だとして如意のために冷宮を廃止すると告げ、如意の父親を一等承恩公に追贈し母親を承恩夫人とし皇宮に招こうと話す。

そして二人並んだ絵を郎世寧に依頼したと明かし「絵の中で末永く連れ添うのだ」と語りかけ抱き合う二人。

乾隆帝がしきたりに背き如意だけ連れ出しそれぞれ馬に乗り散策しながら一生を共に歩むと約束するよう頼むと如意は笑顔で頷く。

 

 麗心は金玉姸が皇后に虐げられ陛下から罰として毎日奉先殿で跪き第九皇子を供養せよと言われたことに加え、陵墓への巡航も皇后だけ連れて行ったと不満漏らす。

金玉姸も二人は新婚気分で周囲は添え物で私など眼中にないと言って涙ぐむ一方、先祖の肖像画を眺めながら自分の息子を清国の皇帝にしたいと語る。

 

 翊坤宮を訪れた承国夫人からこれからの苦労を心配し如意の叔母を思うと恐ろしくなると言われた如意は用心しており陛下も大事にしてくれると言って安心させ、弟に権勢に欲を出さぬよう言づけする。

 

 乾隆帝が二人の絵を描く郎世寧に互いに手を取り睦まじい姿を描くよう言ったので如意はしきたりに反すると注意するが乾隆帝は「だが朕の気持ちには沿っている」と言って続けさせる。

 

~感想~

 どうした乾隆帝?

と言いたくなるほど如意への気遣いと愛情表現満載の厚遇っぷり。

金玉姸が言うようにまるで新婚に戻ったようだけど乾隆帝は信用ならない&中国ドラマは幸せを経験させた後、思いきり突き落とすのでこれは壮大なフリなのではと身構えてしまう。

如意が突き落とされるのは新しい妃の登場か乾隆帝がまた金玉姸もしくは他の妃の陰謀を信じるパターンなのか‥。

 

 如意が乾隆帝に玉姸が気にかけているのは陛下より玉氏の王の方だと刷り込んでいくこのやり方が密かにツボですが( ´艸`)、故郷を大事にしているとしか思っていない乾隆帝がもどかしい。

 

 凌雲徹の如意への想いを語る言葉が深い愛と思いやり、遠くから見つめるだけの切なさと愛する人を見守れる幸せが伝わって心が苦しい。

でも凌雲徹の如意への想いは尊くて嬿婉を想い続けてるよりずっといい。

 

 これまで何を言われても強気で冷静に嫌味で返す玉姸が如意にやり返されると何も言えなくなったり周りの妃たちから責められる姿を見ると皇子を産み寵愛を得ていた玉妍の我が世の春の終わりの始まりなのかなと感じ、自業自得だけどライバルとして魅力的だった玉姸がいなくなるのかもと寂しくなります。

 

 一方如意はこれまでと違ってしたたかな皇后になりました。

そして口達者で妃相手でも如意のためなら痛い目に遭わせることも平然とやってのけ、汚れ仕事を全部引き受けてくれる容佩の頼もしいこと!!

順位が変わることはありそうだけど完全になくなることはなさそうな乾隆帝の寵愛復活、皇后という地位、最強の侍女・容佩‥どこに落とし穴があるのー?

(*‘ω‘ *三*‘ω‘ *)キョロキョロ状態なのでこの先が気になります。

 

 そして何よりだったのは全然足りないけど惢心が受けた拷問の仕返しを玉姸にできたこと。

かつての勢いを失い惨めな玉姸を見つめる惢心の姿に😢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如懿伝 #47 孤独な頂へ

 如意が孝賢皇后が哲憫皇后と第二公主を殺したと金玉妍が永璜に教えたため孝賢皇后を恨み葬儀で泣けなかったと明かすと乾隆帝は生前孝賢皇后は哲憫皇后の死への関与を否定していたと話す。

そして金玉姸は孝賢皇后を疑う噂を耳にしたのを永璜に伝え、永璜は自らの野心と朕の疑念により死に追いやられた話す。

如意がいつも孤独だと言う乾隆帝に「私はずっと離れません」と約束すると乾隆帝は改めて皇后に如意を据えたいと切り出す。

如意から叔母を引合いに自分も烏拉那拉氏の娘で国の君主を愛しているので皇后の地位が怖いと言われた乾隆帝が皇后かつ正妻である者に寄り添ってもらいたいと言い聞かせると如意は皇后にはなりたくないが添い遂げ同じ墓に入りたいという願いは皇后にならないと叶えられないと応じる。

乾隆帝が一緒になる運命で誰もいない頂は寂しすぎると言い、朕に寄り添えるのはそなたしかいないと語り掛けると如意は「はい」と応える。

 

 輿に乗る如意は身寄りがなく引き続き宮仕えする熟練の者たちが新しい移動先を命じられている所に出くわす。

如意は、太監に銀子を渡した女官と渡さなかった女官で移動先に差をつけていることに抗議している女官が太監に殴りつけられているのを目撃する。

如意から遣わされた三宝は殴った趙全才に慎刑司へ行き二度と内務府に戻るなと言い渡す。

如意は抗議していた女官を近くに呼び寄せ、三宝に不正を取り締まるよう内務府に通達するよう頼み趙全才の処分が戒めだと話す。

如意は救った女官が自ら抗議した理由を仲間の泣き寝入りは見過ごせないと言ったことを気に入り翊坤宮の女官にすると決める。

 

 如意の後姿を見かけた金玉姸は「結局上り詰めた」と口にし永珹に皇后の座は諦めたが皇太子になるよう言い聞かせる。

 

 如意は海蘭と冊封式の打ち合わせをしている所に尋ねて来た惢心に新しい女官の容佩は勇敢で決断力があり細やかな気配りも出来ると言って褒め、貧しい家の出で身寄りはないと説明していると容佩と内務府の秦立が冊封にあたり供された反物について揉めていた。

如意は秦立に永璜を亡くし華やかな柄は見たくないので質素な物に変えるよう言ってその場を収める。

容佩は秦立が内務府総管と知りながら反発したのは喪中に派手な着物を着て非難されるのは如意で皇后になれば波風をもろに受けるのでいわれなき中傷は防がねばと説明する。

海蘭は容佩を頭が切れ如意を第一に考えていると褒め、惢心も容佩のような人がいれば安心だと話す。

容佩がこれからも恩人である如意だけに従うと誓うと如意は容佩を惢心の後任である翊坤宮の女官長にすると決める。

 

 四人の皇子たちを並ばせた乾隆帝が成績の悪かった永璋を𠮟りつけると永珹は最も得が高いのは永璋なので責めないよう跪いてかばう。

 

 如意は永璋を心配し孝賢皇后が亡くなり陛下の不幸を買ったかもしれないと話す純貴妃に子を愛する心に付け込まれたと言って慰める。

純貴妃は上位の人が亡くなり金玉姸におだてられ思い上がりバカだったと打ち明け如意に詫びる。

如意は過ぎたことは水に流し今後皇子を公平に扱うと約束する。

 

 皇太后は訪ねて来た如意に如意だけは皇后にしたくなかったが結局阻止できなかったと話す。

如意は今あるのは皇太后のおかげだと感謝するが皇太后は自分は何もしておらず陛下が固執したと言い、以前忠告したにも関わらず如意が皇后の座に就こうとしていることを責め始める。

如意は今でも皇后になりたいと思っていないが陛下の温情には感謝しており、おごらず大切にすると誓う。

そして欲しいのは皇后の座ではなく正妻の座だと心の内を明かすが皇太后は叔母と大して変わらないと言い、陛下は天子なので一人の女の夫にはなりきれず、陛下にしてみれば臣下の一人にすぎないと言い放つ。

皇太后は正妻になりたいと思ったことは当然あるが本気で考えたことは一度もなく先帝の心に執着しなかったのは皇帝の心は測りがたく最も信頼できぬものであると話す。

そして皇后として生きるのは簡単なことではなく清国以来、烏拉那拉氏の皇后は特に苦しんだと警告すると如意は孤独な頂は嫌だが陛下を一人ぼっちにしたくないと応じる。

 

 乾隆帝が孝賢皇后の肖像画の前で新しい皇后が如意に決まったこと報告し理解するよう話しかけていると璟瑟が現われ母が次期皇后に推していたのは純貴妃で如意は実家は没落し子もいないので他の妃嬪たちは不服だと話す。

乾隆帝は後ろ盾も子もない方が気楽で皇后の時は一族や子のことで苦労したと反論する。

乾隆帝が去った後、璟瑟は亡き母に寵愛を得れば失う日が必ず来るので烏拉那拉氏が傷つき絶望する日が来るまで耐えて待つと話しかける。

 

 如意の皇后の朝服姿を見て涙ぐむ海蘭、惢心もよくお似合いですと口にすると如意は

「一歩ずつ踏みしめて陛下の元へ行くわ」と笑顔で話す。

李玉が翊坤宮での儀式を終えた如意に立后の日に八月二日を選んだのは乾隆帝だと教えると如意はその日が王府に嫁いだ日だと話す。

太和殿へ向かい、待ち構える乾隆帝の元へ一歩一歩進み乾隆帝の前に跪いた如意は皇后になる誓いを述べ、乾隆帝の横に立つ。

手をつなぐ二人。

「皇后陛下 千歳 千歳 千々歳」という声が響き渡る。

 

~感想~

 冊封式で乾隆帝の元へ向かう如意の堂々と覚悟を決めた表情と如意を迎える乾隆帝の素敵な表情を見ているとここでドラマが終わってくれれば如意も見てる側も傷が浅くて済むのにと思ってしまうほど二人の絆の強さを感じる場面でした。

如意が欲しいのは皇后の座でなく弘暦と添い遂げ同じ墓に入りたいから正妻になりたいなんて健気すぎて‥。

乾隆帝に「朕に寄り添えるのはそなたしかおらぬ」と言われてこれまでの不誠実な乾隆帝の振る舞いは脇に置いてもう一度信じてみたいと思ったのかな。

でも言葉と行動が伴わない人間はまた繰り返す気がする。

そして乾隆帝だけでなく孝賢皇后の娘・璟瑟がまさかの再登場で如意が傷ついて絶望する日を待ち望み、母の代わりに見届けてやる宣言が飛び出す。

乾隆帝は如意と愛娘、どちらの側に立つのかな。

冊封式が豪華さ✨と如意が乾隆帝の元に一歩一歩歩む姿を見送る妃たちのそれぞれの感情が現れている表情が素晴らしくて何度も見てしまいました。

 

 惢心の後任となる謹厳実直すぎる容佩が登場。

如意との相性は良さそうだけど妥協は許さずって感じで、頑なな如意のクッションになってくれるタイプの方がいいような気がするので少し心配。

 

 皇后になろうとする如意をたしなめる皇太后、相変わらずのド迫力だけでなく

「陛下にしてみれば皇后も臣下の一人にすぎない」

「皇帝の心はこの世において最も測りがたく最も信頼できぬものである」

という重い言葉が語られました。

皇太后もかつては如意と同じような感情を持っていた時があったのかもしれないけど色んな経験をして辿り着いた真理を突く言葉だと思う。

添い遂げたいと思い続けた烏拉那拉氏と如意が重なって出た

「そなたはもっと賢いと思っていたが叔母と大して変わらぬな」という言葉がこれからの如意を見透かしているようで心にひっかかってます。

如意のことなので多分乾隆帝を信じ叔母のようにならないために努力しそうだけど相手があることで如意一人の想いではどうにもならないので乾隆帝、冊封式のこの日を忘れずにいてと懇願したいです🙇

 

 

 

 

 

如懿伝 #46 侍女の門出

 皇太后は福珈から都に戻って来た訥親が戦で失策続きだったため陛下の怒りをかっているので酌量を求めることを勧められるが戦の事は口を挟めず、また酌量を求めれば訥親の罪は許されても私と鈕祜禄は疎まれると懸念する。

 

 訥親がすでに処刑されたと知らされた皇太后は軍の綱紀粛正を図るという大義があり文句のつけようがないものであり、また私の朝廷への影響を失うものとなったと評し乾隆帝の周到なやり方には舌を巻くと話す。

 

 江与彬と共に歩行練習に励む惢心は江与彬から陛下に結婚の許しを得たと言い、結婚を申し込むが惢心は自分は若くなく脚も不自由で不釣り合いだとして断り、何も聞きたくないと言って帰るよう促す。

 

 江与彬から報告を受けた如意は尽くせば尽くすほど気後れすると指摘し自分からも説得すると約束する。

 

 如意は惢心が如意にずっと仕えると言ったため一緒にいたいがそれ以上に惢心には愛する人と一緒になってもらいたいと言い、江与彬は誠実な人なので心を閉ざさぬよう言い聞かせる。

それでも惢心は如意が心を許せる侍女は自分しかいないと心配するが如意は

「後宮を出て愛する人と穏やかに暮らせるのよ。

私はそんな暮らしを心から望んでいる。でも一生叶わないわね」

と語りかける。

そして「幸せになりなさい」と言って惢心の頬を撫でる。

 

 美しく着飾る惢心を海蘭たちが見送る。

江与彬に一生惢心を大切にすると誓われた如意は惢心に「これから心穏やかに」と声を掛ける。

李玉が現われ二人を祝福し如意を心配する惢心に「皇貴妃のことは私がお守りする」と約束し祝儀代わりに田地を贈る。

 

 金玉姸は陛下の渡りがないを心配する麗心に

「私が失脚したと思ったら大間違いよ」とほほ笑み琴を弾く。

 

 嬪に昇格し侍女たちに祝われる嬿婉は春嬋に多くの代償を払って得た位なので感慨深いと話す。

 

 乾隆帝は如意に婉嬪が昇格したのは年数が長いからでかつて寵愛したが才がない嬿婉を昇格させたのは如意が酌量を求めたからに他ならないと説明する。

そして金玉姸への罰を解くことをほのめかし第四、第八皇子の母である上、玉氏から初めて嫁いで来た女子でまた厳しい罰を受け反省しただろうと言い、妃ではなく嬪に戻すと話す。

如意は罰は一時的な脅しなのかと咎めるが乾隆帝は皇貴妃である以上大局を見て欲しいと頼み、再び過ちを犯した時は決して得るさぬと説明する。

如意は険しい表情のままだった。

 

 如意、海蘭、舒人が集っている所を訪れた嬿婉は金玉姸の復位は不公平でまた虐げられると訴えるが如意たちは何も言わずにいた。

嬿婉から同意を求められた如意が舒嬪と嬿婉は若いので希望を持つよう話すと嬿婉は如に子宝の薬を飲むよう勧める。

如意が子は天からの授かりものなので薬ではどうにもならないと言うと舒嬪は子を求める気持ちが失せてきたので薬を長らく飲んでいないと明かす。

 

 第一皇子が危篤だと聞いた如意が見舞うと斉侍医から最期になるかもしれないので話があれば早くするよう告げられる。

永璜は如意と二人きりになることを望み、母様への温情を忘れたことはないが野心を抱き母を利用しようと考えたと言って詫び、許しを請う。

そして母を殺したのは孝賢皇后で憎くてたまらないと訴え、母の死の真相を話してくれたのが金玉姸だと明かして息を引き取る。

 

 庭に侍女と太監たちが平伏しているのを見た乾隆帝は永璜の臨終に間に合わなかったと気づきそのまま去って行く。

 

 如意から永璜の葬儀を終えたと報告を受けた乾隆帝は生前哲憫皇貴妃が身に着けていた母子の獅子の形をした玉を見せ、親子の愛は何より尊いと沈んだ表情で話し、葬儀に出なかったのは本心ではなく向き合えないと本音を話し、また永璜の病状を知ろうとせず見舞いもしなかったのは永璜が自分を恨んでいると思ったからでこれ以上我が子の死を知りたくなかったからだと説明する。

如意は乾隆帝の気持ちをわかった上で葬儀を進めたと報告する。

 

~感想~

 鬱展開を払いのけてくれる惢心の結婚🎊

惢心の晴れの日にまるで身内に対するような心づくしの見送りを整えた如意と自分が去った後の如意を心配する惢心にうるうるしていると李玉が登場、心からの祝福とこれからは自分が皇貴妃を守ると言って惢心の心残りも解消してあげるのみならず祝儀に田地を贈るという男気を見せまくってくれました。

李玉と凌雲徹、海蘭、舒嬪には少しでも幸せになって欲しい。

辛い思いをしてきた惢心が報われて良かった。

中国ドラマでは主思いの侍女は大抵悲惨な死を迎えるパターンが多い中、惢心は幸せを掴めたのでうれしい。

 

 後宮で唯一幸せそうなのは婉嬪かな。

渡りがなくても理想化された乾隆帝が心にいて好きな人の絵を描くことで安らぎとときめきを感じられ、乾隆帝から直接傷つけられることもないのだから今のままのほうが絶対いい。

 

 「私が失脚したと思ったら大間違いよ」と言った金玉姸、虚勢ではなく乾隆帝は実際に金玉姸の罰を解いただけではなく貴人から嬪に復位させました。

長年の付き合いで乾隆帝の性格はお見通しの金玉姸はさすが。

これまでのことを考えれば乾隆帝の早すぎるお情け処分など到底受け入れることなどできない如意に皇貴妃として大局を見て欲しいとのたまい説得しようとする無神経な乾隆帝に罰を‥🙇

 

 危篤状態の永璜から自分をけしかけ追い込んだのが金玉姸だと告白された如意は我が子同然に育てた永璜を陥れられたと知り金玉姸を許せないと思うので反撃開始するのかな?

楽しみだけど金玉姸が退場するのは惜しい気がするので持ち前の悪知恵&図太さで粘って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

如懿伝 #45 七宝の赤い石

 李玉は金玉姸に陛下からだと言って紅玉髄のかんざしを届け、また陛下の命で各宮の者に七宝の名を書かせるが啓祥宮から始めると話す。

李玉がまず貞淑を指名したため金玉姸は漢字が書けないので除外するよう頼むが陛下に直接話すよう言われたため応じざるを得なくなる。

李玉は右手だけでなく左手でも書くよう命じ、貞淑の字を見て汚い中にも癖があると言い連行するよう命じる。 

李玉は金玉姸に一番下手な字を書いた者を連れて来るようにという乾隆帝の命令を伝え、それが貞淑だったと説明する。

貞淑は金玉姸の顔を見つめ続けながら連行されて行く。

 

 乾隆帝を前で跪く貞淑。

貞淑は乾隆帝に家族への文もずっと書いておらず字を忘れたと言い訳するが李玉は貞淑の部屋で描きかけの文を見つけたと言って現物を見せると紙には美しい漢字が書かれていたため言い訳する貞淑に「わざとであろう」と激高する。

そして李玉から紅玉髄のかんざしを受け取った金玉姸の様子を聞き金玉姸がめのうと紅玉髄を見分けることができると知る一方、瑪瑙と偽り紅玉髄を差し出した時の反応で貞淑が瑪瑙と紅玉髄を判別できないとわかり、七宝が瑪瑙だとも知らぬなと言って怒鳴りつける。

乾隆帝は惢心を釈放、貞淑を慎刑司送りにし手を傷つけず如意と同じ文字を書くまで拷問してよいと命じ、李玉に惢心を迎えに行き侍医に治療させ如意に中秋の宴が楽しみだと伝えるよう言いつける。

李玉は凌雲徹に「江与彬と共に惢心を迎えに」と声をかけ二人は駆け出して行く。

 

 物に当たる金玉姸は麗心から子を最優先するようなだめられるが

「貞淑を救い出さなくては」と呟き焦っていた。

 

 如意が担架で運ばれる惢心の手を握り救出するのが遅くなったことを詫びると惢心は自分が拷問を受ければ如意に対する周囲の非難も収まり潔白の証明になると応える。

如意から「あなたと李玉のおかげよ」と言われた凌雲徹は

「当然のことをしたまでです」と言って頭を下げる。

 

 如意から死罪の危険を冒し救ってくれたことに心からの礼を伝えられた李玉は惢心を救うためで命など惜しまないと話す。

如意は惢心を巻き込んだのでこの償いは必ずすると約束する。

江与彬は如意に惢心の足について外傷は治るが前のように歩くのは難しいと説明する。

如意に治療に全力を尽くすよう言われた江与彬は惢心の治療だけに専念し惢心が歩けなくても私が娶り一生世話したいと願い出る。

そして如意が認めると「何があろうと気持ちは変わりません」と誓う。

李玉は動揺していたが「惢心を頼んだぞ」と声をかける。

 

 慎刑司から貞淑が戻って来ず、玉氏から連絡が来ないことに不安と焦りを感じる金玉姸。

 

 惢心は看病する江与彬に同情は嫌だと言って薬を飲むのを拒むが、江与彬から

「同情じゃない、君と守りたい」と言われようやく薬を飲むことにする。

 

 乾隆帝と如意が過ごしていると李玉から拷問を受けた貞淑が如意の字を真似たことを吐いたがそれ以外は否定し、傲慢な如意を陥れたかっただけで金玉姸は一切関与していないと供述していると報告を受けると乾隆帝は如意のどこが傲慢だと言って怒り、如意に貞淑が書いた字を見せる。

如意は貞淑は玉氏から来たので金玉姸の指図だとした思えないと話すと李玉も貞淑は医女出身で字も書けると説明する。

乾隆帝は李玉に金玉姸は皇貴妃を侮辱したとして嬪の位に降格し啓祥宮に禁足するという勅命を伝え、玉氏から来た貞淑は死罪に出来ないので本国へ送り返し、二人の皇子を擷芳殿へ移すよう命じる。

如意は金玉姸と貞淑の処分について惢心が報われないと言って不満を漏らすが乾隆帝はこれは如意を皇后にする布石のためのもので潔白の証明だけでなくあらゆる非難を排除したかったと説明する。

如意が「皇后」と言われ驚いていると乾隆帝から孝賢皇后が逝去してからずっと考えていたことで朕の皇后に醜聞は許されないと話す。

如意は天下でもっとも尊い陛下が信じれば周囲も納得すると訴え、自分が選ぶ皇后への賛同を得るため惢心の脚を犠牲にする必要が?と問いかける。

そして嫡福晋選びの時と同じことを繰り返したくないと話す乾隆帝に如意は今は皇帝だと反論するが朕は暗君ではないので愛する女のため盲目にはなれない、また如意のためなのでわかってくれと言い

「過ちを犯したとて朕は天子だ。過ちも天の意思だ」と続ける。

 

 惢心と江与彬の結婚について乾隆帝は侍医では大した出世もないと躊躇するが如意から互いを想い合う仲だと言われ二人の結婚を許すことにする。

 

 乾隆帝は改めて如意に皇后になるよう語りかけるも如意は跪いて辞退を申し出たため

如意以外の皇后など考えられないが今は惢心の治療と結婚を優先し皇后の件は孝賢皇后の喪が明けたら話すことにする。

 

 金玉姸は李玉から二人の皇子だけでなく産まれて来る子も擷芳殿へ連れて行かれることと貞淑が玉氏に送還され金玉姸は啓祥殿で禁足となることを告げられショックを受ける。

李玉は「嘉嬪、下手な策を弄したのが間違いです」と言い残し去って行く。

 

 取り乱した金玉姸が通りかかった貞淑に駆け寄ると嬿婉が現われ乾隆帝が王妃を自害させた件の罰を下すため玉氏が都入りすると教え去って行く。

ショックを受け力なくうなだれる金玉姸。

 

 如意が乾隆帝に仕えていると李玉が金玉姸が庭先で叩頭していると知らせに来る。

如意は乾隆帝に命じられ額から血をにじませ叩頭する金玉姸に貴人に降格、更に騒げば庶人まで落とすという命を伝える。

金玉姸は如意が自分と玉氏の王を陥れたとののしり、七宝の数珠は瑪瑙を使っていたのになぜ紅玉髄になっていたのか詰問する。

如意は金玉姸が「中を見ずに陛下に渡した」と言っていたのになぜ瑪瑙だとわかったのか、見たのなら君主を欺いたことになると指摘する。

陛下を唆したと罵られた如意は

「あなたの自業自得よ、陛下の子を宿しながらなぜ命乞いを?

嘉貴人は陛下の御子より玉氏の王が大切なの?」と指摘する。

金玉姸は「お前‥」と言って倒れてしまう。

 

 如意は心配してくれる凌雲徹に陛下が道を示してくれたが私の望みとは違うと言い、望みは陛下と心から信じ合って生きて行きたいがこの望みは一生叶わないかもしれないと打ち明ける。

凌雲徹から

「皇貴妃の行く道が平穏であることを祈ります。

私が皇貴妃の後ろで来た道を照らしましょう。振り向いた時退路が見えるように」

と言われた如意は感謝を述べてから相手を探すのでそろそろ身を固めることを勧める。

凌雲徹は「独りの方が気楽です。陛下と皇貴妃にお仕えできて十分に幸せです」と話す。

如意は「幸せならいいけど」と言い翊坤宮へ入って行く。

 

 乾隆帝は如意に第九皇子が死産だったため玉氏の王を罰するに忍びないので三年間の恩賞停止と訓戒に留めたことを明かし、金玉姸が如意を陥れた件は決して許す気はないが子を失い悲しむ姿を見ると哀れに思えてくると話す。

 

 第九皇子を死産で失い寝込む金玉姸は麗心から玉氏の王が間もなく帰国すると知らされ寝台から飛び出そうとしよろけてしまう。

 

 玉氏の王を見つけた金玉姸がお腹を押さえ走りながら「王様 お待ちを」と叫ぶと王は気づき声が聞こえて来た方向に目をやるが再び歩き出し皇宮を去って行く。

金玉姸は二十年になると口にし落ち込むが、生きていればまた王と会えると泣きながら言い気を取り直し立ち上がる。

 

~感想~

 ひたすら切ない回だった。

そんな中、激しい拷問を受けた上、脚に重い後遺症を負うことになった惢心に歩けなくなっても惢心を娶り一生世話をすると言い切った江与彬に心が洗われ、目の前で江与彬に惢心を娶る宣言をされ辛いはずの李玉が「惢心を頼んだぞ」と言った心意気に😢

そして惢心を救い出すため駆け出して行く李玉と凌雲徹の姿は心に残る素敵なシーンとなりました✨

 

 はぁ‥な乾隆帝😮‍💨

如意に私通という濡れ衣を着せ、惢心を拷問にかけさせた金玉姸と貞淑へのあまりにも軽い処分。

如意も納得できるはずがないし、いきなり如意に皇后にするための布石だと言われても頭がついていかないよー。

如意の指摘通り自分が選ぶ皇后の賛同を得るために惢心の脚を犠牲にする必要が?なのです。

乾隆帝にとって大切なのは❝自分が選んだ❞皇后に瑕疵があった場合に傷つく己の体面だけ。

痛い所を突かれたら如意のためでもある論を持ち出すの、何回目?

如意が犠牲になってるのに処分が甘々なの、何回目?

挙句の果てには「過ちを犯しても朕は天子だ 過ちも天の意思」という痛い発言が飛び出しました!!

いや、天子なら周りも反対も抑えられるし、そもそも曲がったことは絶許、純度100%の如意を調整能力が必要な皇后にしようと思うのが間違いでは?

 

 度々乾隆帝とぶつかって溝を深める如意が凌雲徹に乾隆帝と互いに心から信じ合って生きて行くという望みは一生叶わないかもしれないと打ち明けたシーンが辛すぎて‥。

そんな如意に凌雲徹が掛けた

「私が皇貴妃の後ろで来た道を照らしましょう。振り向いた時退路が見えるように」

という言葉にもうもう‥😭

如意にとっては友情もしくは仲間からの温かい言葉、でも凌雲徹にとっては愛する人を想う言葉で切ない。

その上この言葉の後、凌雲徹には如意に身を固めるよう勧められるという李玉レベルのむごい展開が待ってました。

心優しくて自分の想いより相手の幸せを優先するタイプで報われない李玉と凌雲徹、よく似た二人には幸せになって欲しい。

 

 玉姸の想い人のお顔をついに見ることが出来ましたが想像より地味な人であの人を20年間想い続け、清に嫁いでから悪事を重ねてきたという説得力がなかったかな。

でも玉姸にとっては大切な人で言葉を交わせなくても一目姿を見ることが出来ただけで生きる気力が戻って来る気持ちはよくわかります。

 

 嬿婉が玉姸に玉氏の王が皇宮に来る情報を教えていたけどあれは二人の力関係が変わったことを象徴するシーンとなるのかもしくは玉姸がもう一度復権していくのか気になってます、後者でありますように🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如懿伝 #44 対句の意味

 乾隆帝は福珈から艾児は誰かの手先とは思えないと報告を受け、皇太后からは如意が私通したかどうかきちんと調べ明らかにする必要があると言われる。

皇太后は金玉姸が惢心を慎刑司送りにするよう言っていると聞き、もしそうなれば拷問は必至で命を落とす可能性があるのでよく考えるよう忠告する。

 

 惢心が如意に証拠品に不審な点はないが乾隆帝は見るのも嫌がり目のつかない所に

仕舞い込んでいると報告していると進忠が現われ艾児が如意と安吉大師の私通を訴えたため刺客の件について取り調べるため惢心を連行すると告げる。

如意は抗議するが惢心から「如意様の潔白を証明します」と言われ、真相を掴んだらすぐ迎えに行くと約束する。

惢心は連行され翊坤宮の門が固く閉ざされる。

 

 乾隆帝は進忠から侍衛たちが安吉大師と似た者を見たと証言する中、惢心だけが否認しておりこのままでは如意は有罪になると言われたため、惢心に対する拷問は必要なのでやるよう命じる。

それを耳にし驚く李玉。

 

 万寿節に出席できない如意は禁足中を理由に反対する女官を押し切り乾隆帝に贈るお菓子を詰めた箱に❝琴笛の音が奏で合う❞ ❝桃李が笑い春を迎える❞と書かれた短冊を貼り海蘭に預けるよう頼む。

 

 万寿節の宴が開宴する。

如意の侍女から呼び出された海蘭は菓子の箱に貼られた短冊を見、外して中を確認すると桃の形をした饅頭の中に数珠が入れられているのを見つけ凌雲徹を呼ぶよう頼む。

 

 皇太后が乾隆帝に安華殿にいる者たちは安易に疑いをかけぬよう話しているのを耳にした金玉姸は同調し、安華殿の警備を増やし女官を出入り禁止にしていると報告する。

続いて拷問を受けさせるのは惢心と証拠を拾った侍衛だけにするよう話しているのを聞いた金玉姸が「慎刑司に伝えます」と言ってきたため、皇太后は陛下との会話にいちいち口を挟まぬよう注意する。

 

 宴席に戻って来た海蘭の様子を見つめる舒嬪、凌雲徹は李玉に目で合図を送り二人で会う。

 

 凌雲徹は、失敗すれば首が飛ぶと懸念する李玉に如意と惢心について危険を冒さず救えますか?と問い

「私と愉妃ではなし得ぬことです。どうかお願いします」

と言って頭を下げる。
李玉は如意と惢心のため応じることにする。

 

 宴に戻った李玉は海蘭に目配せする。

李玉は先に戻ることになった皇太后を送り届けていると飲み過ぎている陛下に仕えるよう言われる。

 

 如意が座るはずだった席を見て沈む乾隆帝が養心殿に戻ると言い出したため動揺する海蘭と凌雲徹。

李玉は休んでから戻るよう言って取りなし海蘭から合図を贈られた永琪も舞が終わってから帰るよう願い出、永璋も一献捧げる。

金玉姸が自ら用意した菓子を振る舞うと海蘭も如意に託された菓子を乾隆帝に献上する。

乾隆帝は❝寿❞という字を見つめ考え込む。

結局乾隆帝は養心殿に戻ることになり海蘭から合図を送られた凌雲徹は慌てて乾隆帝の後を追う。

 

 李玉は養心殿で如意が疑わる元となった証拠の数珠を見つけ凌雲徹から渡された巾着を開けようとするが手間取っていると外の様子から乾隆帝が戻って来たことに気づく。

輿を降りた乾隆帝に待ち構えていた嬿婉が声を掛ける。

焦る李玉はさらに手間取っていた。

乾隆帝は「皇貴妃は無実です」と訴える嬿婉を相手にせず養心殿の中に入って行く。

李玉は菓子の中に入れられていた数珠と証拠の数珠を入れ替え終え出た所で乾隆帝と出くわす。

李玉が少し酔っていた乾隆帝のためひざ掛けを取りに来たと釈明すると乾隆帝はそれに

は何も反応せず、如意が作った菓子に添えられていた❝寿❞という文字についてその気があれば誰でも人の筆跡を真似ることができるということを意味していると話す。

李玉も同調し皇貴妃は無実を訴えており、また惢心を拷問すれば悲しませると言うとそれはわかっているが潔白を証明する唯一の策だと説明する。

証拠の品を収めた箱を手にした乾隆帝と共に翊坤宮へ向かうことになった李玉から合図を送られた凌雲徹は二人に付き従うことにする。

 

 嬿婉は乾隆帝に如意の無実を訴えた理由について金玉姸が次期皇后になれば絶対に私を受け入れないが如意に再起の可能性があればそれに賭けると話し、また向こうも恩を忘れないと説明し、長年後宮を生き抜いてきた如意がこのまま黙っているはずがないと話す。

 

 翊坤宮を訪れた乾隆帝は❝寿❞の文字を記した如意の意図を確認し持参した証拠の数珠を見せこちらもきちんと調べると約束する。

如意は改めて秘密の文に惢心の名は書かない、また七宝の数珠も見たことがないなどと訴えるが、乾隆帝は火のない所に煙は立たぬと言い、安吉大師が有罪なら厳罰に処すべきだと主張する。

如意が惢心に対する拷問の必要性に疑問を呈すると乾隆帝は如意を信じているが自分の想いだけでは何も証明できないので惢心が拷問を受けてこそ周りの者は納得するが拷問なしでは誰も如意の潔白を信じようとしないと言い聞かせる。

如意は自分のために惢心を犠牲にしたくないと言って反対するが乾隆帝は如意の潔白は自身にとって重要で自分の体面も傷つけており、まだ恥をかかせる気か?と怒り出す。

如意から「結局は体面が第一だと?」と指摘された乾隆帝は自分の体面だけでなく如意とは一心同体なので如意の汚名をそそぐことで二人の名誉が守られると反論しまた怒り出す。

如意は帰ろうとする乾隆帝を呼び止め七宝の数珠に問題がと切り出し、証拠品の数珠の玉は瑪瑙ではなく紅玉髄だと指摘し修行者は間違えないので安吉大師の物ではないと訴えると李玉も修行者が使う七宝の数珠でないなら私通の件も誰かがでっち上げたことでその誰かとは‥と追随する。

乾隆帝は満蒙漢出身の妃嬪は絶対に間違えないのでそれに該当せぬ女子だと?と考え、李玉に明日啓祥宮の者たちに七宝の石の名前を書かせ如意の字と似ている者を見つけ、また金玉姸に紅玉髄のかんざしを届けるよう命じる。

そして如意に事実が判明すれば惢心を釈放すると約束する。

 

 海蘭は乾隆帝が翊坤宮へ行ったことを聞き、「成功したようね」と言い安心する。

そして葉心に桃李の中に数珠が入っているとわかったのはかつて如意が語っていた話を思い出したからでまた数珠を見て証拠のすり替えと気づいたのはあの数珠には修行者が使う瑪瑙ではなく紅玉髄が使われており、なぜ故意に間違えたのか、すり替えを望んでいるからだと説明し、句を見せ春と奏という字があるが如意と謎解きをした時、春と奏のお題を一緒に考えたことがあり、春の下は❝日❞、奏は下が❝天❞、答えは❝天と日のすり替え❞だったので私は推測しただけですり替えたのは李玉だと明かし、後は如意自身が何とかするしかないと話す。

 

~感想~

 如意の私通疑惑は晴れそうな流れだけど惢心の拷問を巡る如意と乾隆帝の言い争いを見ていると二人の溝はますます広がって行きそうな予感。

これまでの移り気な乾隆帝の女性関係に対する苦悩に加えて価値観の相違に直面することになり目の前の私通疑惑は解決できても長期的な目で見ると今後の二人が心配です。

結局惢心は壮絶な拷問を受けていたので如意がその姿を見たらますます乾隆帝に対する気持ちが変わっていきそうな気がします。

 

 激しい拷問を受けても助かるために虚偽の自白をしないだけでなく

「証拠が足りないから自白を強要するのでは?」

と鋭い指摘をする惢心の正義感と如意との深い信頼関係に😢

如意と惢心、海蘭、凌雲徹、李玉の結びつきは強くなっていくのに乾隆帝とはすれ違いが増えて行く‥切ない。

 

 頭が上がらない皇太后からも惢心の拷問は止めるよう言われたのに己の体面のために拷問を許した乾隆帝ですがこれからは❝皇帝❞らしく孤独になっていくのかな。

 

 そして今回も登場人物がそれぞれどう振る舞うかが描かれてて面白かった。

できる男・李玉さんも追い込まれた状況ではますます混乱するタイプで、如意を信じる舒嬪は玉姸をにらみながら嫌味を言える図太さもあってやっぱり舒嬪ちゃん好きだわ~となりました。

玉姸は如意がいない隙に❝私できます❞アピールを皇太后にするも一々口を挟まぬよう諫められる姿を見て溜飲が下がりました。

計算高くちょこちょこ動き出す嬿婉にうんざり。

やらかし含め経験を積んできたこと+進忠効果で小賢しくなりうまく立ち回れるようになってきていてこういう所が玫嬪との違い。

でも嬿婉の成り上がり物語なんて見たくないっ!!😮‍💨