紗真里Blog

中国ドラマ♥初心者🔰\ネタバレ全開🙌/ 見たいドラマがありすぎる日々

如懿伝 #47 孤独な頂へ

 如意が孝賢皇后が哲憫皇后と第二公主を殺したと金玉妍が永璜に教えたため孝賢皇后を恨み葬儀で泣けなかったと明かすと乾隆帝は生前孝賢皇后は哲憫皇后の死への関与を否定していたと話す。

そして金玉姸は孝賢皇后を疑う噂を耳にしたのを永璜に伝え、永璜は自らの野心と朕の疑念により死に追いやられた話す。

如意がいつも孤独だと言う乾隆帝に「私はずっと離れません」と約束すると乾隆帝は改めて皇后に如意を据えたいと切り出す。

如意から叔母を引合いに自分も烏拉那拉氏の娘で国の君主を愛しているので皇后の地位が怖いと言われた乾隆帝が皇后かつ正妻である者に寄り添ってもらいたいと言い聞かせると如意は皇后にはなりたくないが添い遂げ同じ墓に入りたいという願いは皇后にならないと叶えられないと応じる。

乾隆帝が一緒になる運命で誰もいない頂は寂しすぎると言い、朕に寄り添えるのはそなたしかいないと語り掛けると如意は「はい」と応える。

 

 輿に乗る如意は身寄りがなく引き続き宮仕えする熟練の者たちが新しい移動先を命じられている所に出くわす。

如意は、太監に銀子を渡した女官と渡さなかった女官で移動先に差をつけていることに抗議している女官が太監に殴りつけられているのを目撃する。

如意から遣わされた三宝は殴った趙全才に慎刑司へ行き二度と内務府に戻るなと言い渡す。

如意は抗議していた女官を近くに呼び寄せ、三宝に不正を取り締まるよう内務府に通達するよう頼み趙全才の処分が戒めだと話す。

如意は救った女官が自ら抗議した理由を仲間の泣き寝入りは見過ごせないと言ったことを気に入り翊坤宮の女官にすると決める。

 

 如意の後姿を見かけた金玉姸は「結局上り詰めた」と口にし永珹に皇后の座は諦めたが皇太子になるよう言い聞かせる。

 

 如意は海蘭と冊封式の打ち合わせをしている所に尋ねて来た惢心に新しい女官の容佩は勇敢で決断力があり細やかな気配りも出来ると言って褒め、貧しい家の出で身寄りはないと説明していると容佩と内務府の秦立が冊封にあたり供された反物について揉めていた。

如意は秦立に永璜を亡くし華やかな柄は見たくないので質素な物に変えるよう言ってその場を収める。

容佩は秦立が内務府総管と知りながら反発したのは喪中に派手な着物を着て非難されるのは如意で皇后になれば波風をもろに受けるのでいわれなき中傷は防がねばと説明する。

海蘭は容佩を頭が切れ如意を第一に考えていると褒め、惢心も容佩のような人がいれば安心だと話す。

容佩がこれからも恩人である如意だけに従うと誓うと如意は容佩を惢心の後任である翊坤宮の女官長にすると決める。

 

 四人の皇子たちを並ばせた乾隆帝が成績の悪かった永璋を𠮟りつけると永珹は最も得が高いのは永璋なので責めないよう跪いてかばう。

 

 如意は永璋を心配し孝賢皇后が亡くなり陛下の不幸を買ったかもしれないと話す純貴妃に子を愛する心に付け込まれたと言って慰める。

純貴妃は上位の人が亡くなり金玉姸におだてられ思い上がりバカだったと打ち明け如意に詫びる。

如意は過ぎたことは水に流し今後皇子を公平に扱うと約束する。

 

 皇太后は訪ねて来た如意に如意だけは皇后にしたくなかったが結局阻止できなかったと話す。

如意は今あるのは皇太后のおかげだと感謝するが皇太后は自分は何もしておらず陛下が固執したと言い、以前忠告したにも関わらず如意が皇后の座に就こうとしていることを責め始める。

如意は今でも皇后になりたいと思っていないが陛下の温情には感謝しており、おごらず大切にすると誓う。

そして欲しいのは皇后の座ではなく正妻の座だと心の内を明かすが皇太后は叔母と大して変わらないと言い、陛下は天子なので一人の女の夫にはなりきれず、陛下にしてみれば臣下の一人にすぎないと言い放つ。

皇太后は正妻になりたいと思ったことは当然あるが本気で考えたことは一度もなく先帝の心に執着しなかったのは皇帝の心は測りがたく最も信頼できぬものであると話す。

そして皇后として生きるのは簡単なことではなく清国以来、烏拉那拉氏の皇后は特に苦しんだと警告すると如意は孤独な頂は嫌だが陛下を一人ぼっちにしたくないと応じる。

 

 乾隆帝が孝賢皇后の肖像画の前で新しい皇后が如意に決まったこと報告し理解するよう話しかけていると璟瑟が現われ母が次期皇后に推していたのは純貴妃で如意は実家は没落し子もいないので他の妃嬪たちは不服だと話す。

乾隆帝は後ろ盾も子もない方が気楽で皇后の時は一族や子のことで苦労したと反論する。

乾隆帝が去った後、璟瑟は亡き母に寵愛を得れば失う日が必ず来るので烏拉那拉氏が傷つき絶望する日が来るまで耐えて待つと話しかける。

 

 如意の皇后の朝服姿を見て涙ぐむ海蘭、惢心もよくお似合いですと口にすると如意は

「一歩ずつ踏みしめて陛下の元へ行くわ」と笑顔で話す。

李玉が翊坤宮での儀式を終えた如意に立后の日に八月二日を選んだのは乾隆帝だと教えると如意はその日が王府に嫁いだ日だと話す。

太和殿へ向かい、待ち構える乾隆帝の元へ一歩一歩進み乾隆帝の前に跪いた如意は皇后になる誓いを述べ、乾隆帝の横に立つ。

手をつなぐ二人。

「皇后陛下 千歳 千歳 千々歳」という声が響き渡る。

 

~感想~

 冊封式で乾隆帝の元へ向かう如意の堂々と覚悟を決めた表情と如意を迎える乾隆帝の素敵な表情を見ているとここでドラマが終わってくれれば如意も見てる側も傷が浅くて済むのにと思ってしまうほど二人の絆の強さを感じる場面でした。

如意が欲しいのは皇后の座でなく弘暦と添い遂げ同じ墓に入りたいから正妻になりたいなんて健気すぎて‥。

乾隆帝に「朕に寄り添えるのはそなたしかおらぬ」と言われてこれまでの不誠実な乾隆帝の振る舞いは脇に置いてもう一度信じてみたいと思ったのかな。

でも言葉と行動が伴わない人間はまた繰り返す気がする。

そして乾隆帝だけでなく孝賢皇后の娘・璟瑟がまさかの再登場で如意が傷ついて絶望する日を待ち望み、母の代わりに見届けてやる宣言が飛び出す。

乾隆帝は如意と愛娘、どちらの側に立つのかな。

冊封式が豪華さ✨と如意が乾隆帝の元に一歩一歩歩む姿を見送る妃たちのそれぞれの感情が現れている表情が素晴らしくて何度も見てしまいました。

 

 惢心の後任となる謹厳実直すぎる容佩が登場。

如意との相性は良さそうだけど妥協は許さずって感じで、頑なな如意のクッションになってくれるタイプの方がいいような気がするので少し心配。

 

 皇后になろうとする如意をたしなめる皇太后、相変わらずのド迫力だけでなく

「陛下にしてみれば皇后も臣下の一人にすぎない」

「皇帝の心はこの世において最も測りがたく最も信頼できぬものである」

という重い言葉が語られました。

皇太后もかつては如意と同じような感情を持っていた時があったのかもしれないけど色んな経験をして辿り着いた真理を突く言葉だと思う。

添い遂げたいと思い続けた烏拉那拉氏と如意が重なって出た

「そなたはもっと賢いと思っていたが叔母と大して変わらぬな」という言葉がこれからの如意を見透かしているようで心にひっかかってます。

如意のことなので多分乾隆帝を信じ叔母のようにならないために努力しそうだけど相手があることで如意一人の想いではどうにもならないので乾隆帝、冊封式のこの日を忘れずにいてと懇願したいです🙇

 

 

 

 

 

如懿伝 #46 侍女の門出

 皇太后は福珈から都に戻って来た訥親が戦で失策続きだったため陛下の怒りをかっているので酌量を求めることを勧められるが戦の事は口を挟めず、また酌量を求めれば訥親の罪は許されても私と鈕祜禄は疎まれると懸念する。

 

 訥親がすでに処刑されたと知らされた皇太后は軍の綱紀粛正を図るという大義があり文句のつけようがないものであり、また私の朝廷への影響を失うものとなったと評し乾隆帝の周到なやり方には舌を巻くと話す。

 

 江与彬と共に歩行練習に励む惢心は江与彬から陛下に結婚の許しを得たと言い、結婚を申し込むが惢心は自分は若くなく脚も不自由で不釣り合いだとして断り、何も聞きたくないと言って帰るよう促す。

 

 江与彬から報告を受けた如意は尽くせば尽くすほど気後れすると指摘し自分からも説得すると約束する。

 

 如意は惢心が如意にずっと仕えると言ったため一緒にいたいがそれ以上に惢心には愛する人と一緒になってもらいたいと言い、江与彬は誠実な人なので心を閉ざさぬよう言い聞かせる。

それでも惢心は如意が心を許せる侍女は自分しかいないと心配するが如意は

「後宮を出て愛する人と穏やかに暮らせるのよ。

私はそんな暮らしを心から望んでいる。でも一生叶わないわね」

と語りかける。

そして「幸せになりなさい」と言って惢心の頬を撫でる。

 

 美しく着飾る惢心を海蘭たちが見送る。

江与彬に一生惢心を大切にすると誓われた如意は惢心に「これから心穏やかに」と声を掛ける。

李玉が現われ二人を祝福し如意を心配する惢心に「皇貴妃のことは私がお守りする」と約束し祝儀代わりに田地を贈る。

 

 金玉姸は陛下の渡りがないを心配する麗心に

「私が失脚したと思ったら大間違いよ」とほほ笑み琴を弾く。

 

 嬪に昇格し侍女たちに祝われる嬿婉は春嬋に多くの代償を払って得た位なので感慨深いと話す。

 

 乾隆帝は如意に婉嬪が昇格したのは年数が長いからでかつて寵愛したが才がない嬿婉を昇格させたのは如意が酌量を求めたからに他ならないと説明する。

そして金玉姸への罰を解くことをほのめかし第四、第八皇子の母である上、玉氏から初めて嫁いで来た女子でまた厳しい罰を受け反省しただろうと言い、妃ではなく嬪に戻すと話す。

如意は罰は一時的な脅しなのかと咎めるが乾隆帝は皇貴妃である以上大局を見て欲しいと頼み、再び過ちを犯した時は決して得るさぬと説明する。

如意は険しい表情のままだった。

 

 如意、海蘭、舒人が集っている所を訪れた嬿婉は金玉姸の復位は不公平でまた虐げられると訴えるが如意たちは何も言わずにいた。

嬿婉から同意を求められた如意が舒嬪と嬿婉は若いので希望を持つよう話すと嬿婉は如に子宝の薬を飲むよう勧める。

如意が子は天からの授かりものなので薬ではどうにもならないと言うと舒嬪は子を求める気持ちが失せてきたので薬を長らく飲んでいないと明かす。

 

 第一皇子が危篤だと聞いた如意が見舞うと斉侍医から最期になるかもしれないので話があれば早くするよう告げられる。

永璜は如意と二人きりになることを望み、母様への温情を忘れたことはないが野心を抱き母を利用しようと考えたと言って詫び、許しを請う。

そして母を殺したのは孝賢皇后で憎くてたまらないと訴え、母の死の真相を話してくれたのが金玉姸だと明かして息を引き取る。

 

 庭に侍女と太監たちが平伏しているのを見た乾隆帝は永璜の臨終に間に合わなかったと気づきそのまま去って行く。

 

 如意から永璜の葬儀を終えたと報告を受けた乾隆帝は生前哲憫皇貴妃が身に着けていた母子の獅子の形をした玉を見せ、親子の愛は何より尊いと沈んだ表情で話し、葬儀に出なかったのは本心ではなく向き合えないと本音を話し、また永璜の病状を知ろうとせず見舞いもしなかったのは永璜が自分を恨んでいると思ったからでこれ以上我が子の死を知りたくなかったからだと説明する。

如意は乾隆帝の気持ちをわかった上で葬儀を進めたと報告する。

 

~感想~

 鬱展開を払いのけてくれる惢心の結婚🎊

惢心の晴れの日にまるで身内に対するような心づくしの見送りを整えた如意と自分が去った後の如意を心配する惢心にうるうるしていると李玉が登場、心からの祝福とこれからは自分が皇貴妃を守ると言って惢心の心残りも解消してあげるのみならず祝儀に田地を贈るという男気を見せまくってくれました。

李玉と凌雲徹、海蘭、舒嬪には少しでも幸せになって欲しい。

辛い思いをしてきた惢心が報われて良かった。

中国ドラマでは主思いの侍女は大抵悲惨な死を迎えるパターンが多い中、惢心は幸せを掴めたのでうれしい。

 

 後宮で唯一幸せそうなのは婉嬪かな。

渡りがなくても理想化された乾隆帝が心にいて好きな人の絵を描くことで安らぎとときめきを感じられ、乾隆帝から直接傷つけられることもないのだから今のままのほうが絶対いい。

 

 「私が失脚したと思ったら大間違いよ」と言った金玉姸、虚勢ではなく乾隆帝は実際に金玉姸の罰を解いただけではなく貴人から嬪に復位させました。

長年の付き合いで乾隆帝の性格はお見通しの金玉姸はさすが。

これまでのことを考えれば乾隆帝の早すぎるお情け処分など到底受け入れることなどできない如意に皇貴妃として大局を見て欲しいとのたまい説得しようとする無神経な乾隆帝に罰を‥🙇

 

 危篤状態の永璜から自分をけしかけ追い込んだのが金玉姸だと告白された如意は我が子同然に育てた永璜を陥れられたと知り金玉姸を許せないと思うので反撃開始するのかな?

楽しみだけど金玉姸が退場するのは惜しい気がするので持ち前の悪知恵&図太さで粘って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

如懿伝 #45 七宝の赤い石

 李玉は金玉姸に陛下からだと言って紅玉髄のかんざしを届け、また陛下の命で各宮の者に七宝の名を書かせるが啓祥宮から始めると話す。

李玉がまず貞淑を指名したため金玉姸は漢字が書けないので除外するよう頼むが陛下に直接話すよう言われたため応じざるを得なくなる。

李玉は右手だけでなく左手でも書くよう命じ、貞淑の字を見て汚い中にも癖があると言い連行するよう命じる。 

李玉は金玉姸に一番下手な字を書いた者を連れて来るようにという乾隆帝の命令を伝え、それが貞淑だったと説明する。

貞淑は金玉姸の顔を見つめ続けながら連行されて行く。

 

 乾隆帝を前で跪く貞淑。

貞淑は乾隆帝に家族への文もずっと書いておらず字を忘れたと言い訳するが李玉は貞淑の部屋で描きかけの文を見つけたと言って現物を見せると紙には美しい漢字が書かれていたため言い訳する貞淑に「わざとであろう」と激高する。

そして李玉から紅玉髄のかんざしを受け取った金玉姸の様子を聞き金玉姸がめのうと紅玉髄を見分けることができると知る一方、瑪瑙と偽り紅玉髄を差し出した時の反応で貞淑が瑪瑙と紅玉髄を判別できないとわかり、七宝が瑪瑙だとも知らぬなと言って怒鳴りつける。

乾隆帝は惢心を釈放、貞淑を慎刑司送りにし手を傷つけず如意と同じ文字を書くまで拷問してよいと命じ、李玉に惢心を迎えに行き侍医に治療させ如意に中秋の宴が楽しみだと伝えるよう言いつける。

李玉は凌雲徹に「江与彬と共に惢心を迎えに」と声をかけ二人は駆け出して行く。

 

 物に当たる金玉姸は麗心から子を最優先するようなだめられるが

「貞淑を救い出さなくては」と呟き焦っていた。

 

 如意が担架で運ばれる惢心の手を握り救出するのが遅くなったことを詫びると惢心は自分が拷問を受ければ如意に対する周囲の非難も収まり潔白の証明になると応える。

如意から「あなたと李玉のおかげよ」と言われた凌雲徹は

「当然のことをしたまでです」と言って頭を下げる。

 

 如意から死罪の危険を冒し救ってくれたことに心からの礼を伝えられた李玉は惢心を救うためで命など惜しまないと話す。

如意は惢心を巻き込んだのでこの償いは必ずすると約束する。

江与彬は如意に惢心の足について外傷は治るが前のように歩くのは難しいと説明する。

如意に治療に全力を尽くすよう言われた江与彬は惢心の治療だけに専念し惢心が歩けなくても私が娶り一生世話したいと願い出る。

そして如意が認めると「何があろうと気持ちは変わりません」と誓う。

李玉は動揺していたが「惢心を頼んだぞ」と声をかける。

 

 慎刑司から貞淑が戻って来ず、玉氏から連絡が来ないことに不安と焦りを感じる金玉姸。

 

 惢心は看病する江与彬に同情は嫌だと言って薬を飲むのを拒むが、江与彬から

「同情じゃない、君と守りたい」と言われようやく薬を飲むことにする。

 

 乾隆帝と如意が過ごしていると李玉から拷問を受けた貞淑が如意の字を真似たことを吐いたがそれ以外は否定し、傲慢な如意を陥れたかっただけで金玉姸は一切関与していないと供述していると報告を受けると乾隆帝は如意のどこが傲慢だと言って怒り、如意に貞淑が書いた字を見せる。

如意は貞淑は玉氏から来たので金玉姸の指図だとした思えないと話すと李玉も貞淑は医女出身で字も書けると説明する。

乾隆帝は李玉に金玉姸は皇貴妃を侮辱したとして嬪の位に降格し啓祥宮に禁足するという勅命を伝え、玉氏から来た貞淑は死罪に出来ないので本国へ送り返し、二人の皇子を擷芳殿へ移すよう命じる。

如意は金玉姸と貞淑の処分について惢心が報われないと言って不満を漏らすが乾隆帝はこれは如意を皇后にする布石のためのもので潔白の証明だけでなくあらゆる非難を排除したかったと説明する。

如意が「皇后」と言われ驚いていると乾隆帝から孝賢皇后が逝去してからずっと考えていたことで朕の皇后に醜聞は許されないと話す。

如意は天下でもっとも尊い陛下が信じれば周囲も納得すると訴え、自分が選ぶ皇后への賛同を得るため惢心の脚を犠牲にする必要が?と問いかける。

そして嫡福晋選びの時と同じことを繰り返したくないと話す乾隆帝に如意は今は皇帝だと反論するが朕は暗君ではないので愛する女のため盲目にはなれない、また如意のためなのでわかってくれと言い

「過ちを犯したとて朕は天子だ。過ちも天の意思だ」と続ける。

 

 惢心と江与彬の結婚について乾隆帝は侍医では大した出世もないと躊躇するが如意から互いを想い合う仲だと言われ二人の結婚を許すことにする。

 

 乾隆帝は改めて如意に皇后になるよう語りかけるも如意は跪いて辞退を申し出たため

如意以外の皇后など考えられないが今は惢心の治療と結婚を優先し皇后の件は孝賢皇后の喪が明けたら話すことにする。

 

 金玉姸は李玉から二人の皇子だけでなく産まれて来る子も擷芳殿へ連れて行かれることと貞淑が玉氏に送還され金玉姸は啓祥殿で禁足となることを告げられショックを受ける。

李玉は「嘉嬪、下手な策を弄したのが間違いです」と言い残し去って行く。

 

 取り乱した金玉姸が通りかかった貞淑に駆け寄ると嬿婉が現われ乾隆帝が王妃を自害させた件の罰を下すため玉氏が都入りすると教え去って行く。

ショックを受け力なくうなだれる金玉姸。

 

 如意が乾隆帝に仕えていると李玉が金玉姸が庭先で叩頭していると知らせに来る。

如意は乾隆帝に命じられ額から血をにじませ叩頭する金玉姸に貴人に降格、更に騒げば庶人まで落とすという命を伝える。

金玉姸は如意が自分と玉氏の王を陥れたとののしり、七宝の数珠は瑪瑙を使っていたのになぜ紅玉髄になっていたのか詰問する。

如意は金玉姸が「中を見ずに陛下に渡した」と言っていたのになぜ瑪瑙だとわかったのか、見たのなら君主を欺いたことになると指摘する。

陛下を唆したと罵られた如意は

「あなたの自業自得よ、陛下の子を宿しながらなぜ命乞いを?

嘉貴人は陛下の御子より玉氏の王が大切なの?」と指摘する。

金玉姸は「お前‥」と言って倒れてしまう。

 

 如意は心配してくれる凌雲徹に陛下が道を示してくれたが私の望みとは違うと言い、望みは陛下と心から信じ合って生きて行きたいがこの望みは一生叶わないかもしれないと打ち明ける。

凌雲徹から

「皇貴妃の行く道が平穏であることを祈ります。

私が皇貴妃の後ろで来た道を照らしましょう。振り向いた時退路が見えるように」

と言われた如意は感謝を述べてから相手を探すのでそろそろ身を固めることを勧める。

凌雲徹は「独りの方が気楽です。陛下と皇貴妃にお仕えできて十分に幸せです」と話す。

如意は「幸せならいいけど」と言い翊坤宮へ入って行く。

 

 乾隆帝は如意に第九皇子が死産だったため玉氏の王を罰するに忍びないので三年間の恩賞停止と訓戒に留めたことを明かし、金玉姸が如意を陥れた件は決して許す気はないが子を失い悲しむ姿を見ると哀れに思えてくると話す。

 

 第九皇子を死産で失い寝込む金玉姸は麗心から玉氏の王が間もなく帰国すると知らされ寝台から飛び出そうとしよろけてしまう。

 

 玉氏の王を見つけた金玉姸がお腹を押さえ走りながら「王様 お待ちを」と叫ぶと王は気づき声が聞こえて来た方向に目をやるが再び歩き出し皇宮を去って行く。

金玉姸は二十年になると口にし落ち込むが、生きていればまた王と会えると泣きながら言い気を取り直し立ち上がる。

 

~感想~

 ひたすら切ない回だった。

そんな中、激しい拷問を受けた上、脚に重い後遺症を負うことになった惢心に歩けなくなっても惢心を娶り一生世話をすると言い切った江与彬に心が洗われ、目の前で江与彬に惢心を娶る宣言をされ辛いはずの李玉が「惢心を頼んだぞ」と言った心意気に😢

そして惢心を救い出すため駆け出して行く李玉と凌雲徹の姿は心に残る素敵なシーンとなりました✨

 

 はぁ‥な乾隆帝😮‍💨

如意に私通という濡れ衣を着せ、惢心を拷問にかけさせた金玉姸と貞淑へのあまりにも軽い処分。

如意も納得できるはずがないし、いきなり如意に皇后にするための布石だと言われても頭がついていかないよー。

如意の指摘通り自分が選ぶ皇后の賛同を得るために惢心の脚を犠牲にする必要が?なのです。

乾隆帝にとって大切なのは❝自分が選んだ❞皇后に瑕疵があった場合に傷つく己の体面だけ。

痛い所を突かれたら如意のためでもある論を持ち出すの、何回目?

如意が犠牲になってるのに処分が甘々なの、何回目?

挙句の果てには「過ちを犯しても朕は天子だ 過ちも天の意思」という痛い発言が飛び出しました!!

いや、天子なら周りも反対も抑えられるし、そもそも曲がったことは絶許、純度100%の如意を調整能力が必要な皇后にしようと思うのが間違いでは?

 

 度々乾隆帝とぶつかって溝を深める如意が凌雲徹に乾隆帝と互いに心から信じ合って生きて行くという望みは一生叶わないかもしれないと打ち明けたシーンが辛すぎて‥。

そんな如意に凌雲徹が掛けた

「私が皇貴妃の後ろで来た道を照らしましょう。振り向いた時退路が見えるように」

という言葉にもうもう‥😭

如意にとっては友情もしくは仲間からの温かい言葉、でも凌雲徹にとっては愛する人を想う言葉で切ない。

その上この言葉の後、凌雲徹には如意に身を固めるよう勧められるという李玉レベルのむごい展開が待ってました。

心優しくて自分の想いより相手の幸せを優先するタイプで報われない李玉と凌雲徹、よく似た二人には幸せになって欲しい。

 

 玉姸の想い人のお顔をついに見ることが出来ましたが想像より地味な人であの人を20年間想い続け、清に嫁いでから悪事を重ねてきたという説得力がなかったかな。

でも玉姸にとっては大切な人で言葉を交わせなくても一目姿を見ることが出来ただけで生きる気力が戻って来る気持ちはよくわかります。

 

 嬿婉が玉姸に玉氏の王が皇宮に来る情報を教えていたけどあれは二人の力関係が変わったことを象徴するシーンとなるのかもしくは玉姸がもう一度復権していくのか気になってます、後者でありますように🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如懿伝 #44 対句の意味

 乾隆帝は福珈から艾児は誰かの手先とは思えないと報告を受け、皇太后からは如意が私通したかどうかきちんと調べ明らかにする必要があると言われる。

皇太后は金玉姸が惢心を慎刑司送りにするよう言っていると聞き、もしそうなれば拷問は必至で命を落とす可能性があるのでよく考えるよう忠告する。

 

 惢心が如意に証拠品に不審な点はないが乾隆帝は見るのも嫌がり目のつかない所に

仕舞い込んでいると報告していると進忠が現われ艾児が如意と安吉大師の私通を訴えたため刺客の件について取り調べるため惢心を連行すると告げる。

如意は抗議するが惢心から「如意様の潔白を証明します」と言われ、真相を掴んだらすぐ迎えに行くと約束する。

惢心は連行され翊坤宮の門が固く閉ざされる。

 

 乾隆帝は進忠から侍衛たちが安吉大師と似た者を見たと証言する中、惢心だけが否認しておりこのままでは如意は有罪になると言われたため、惢心に対する拷問は必要なのでやるよう命じる。

それを耳にし驚く李玉。

 

 万寿節に出席できない如意は禁足中を理由に反対する女官を押し切り乾隆帝に贈るお菓子を詰めた箱に❝琴笛の音が奏で合う❞ ❝桃李が笑い春を迎える❞と書かれた短冊を貼り海蘭に預けるよう頼む。

 

 万寿節の宴が開宴する。

如意の侍女から呼び出された海蘭は菓子の箱に貼られた短冊を見、外して中を確認すると桃の形をした饅頭の中に数珠が入れられているのを見つけ凌雲徹を呼ぶよう頼む。

 

 皇太后が乾隆帝に安華殿にいる者たちは安易に疑いをかけぬよう話しているのを耳にした金玉姸は同調し、安華殿の警備を増やし女官を出入り禁止にしていると報告する。

続いて拷問を受けさせるのは惢心と証拠を拾った侍衛だけにするよう話しているのを聞いた金玉姸が「慎刑司に伝えます」と言ってきたため、皇太后は陛下との会話にいちいち口を挟まぬよう注意する。

 

 宴席に戻って来た海蘭の様子を見つめる舒嬪、凌雲徹は李玉に目で合図を送り二人で会う。

 

 凌雲徹は、失敗すれば首が飛ぶと懸念する李玉に如意と惢心について危険を冒さず救えますか?と問い

「私と愉妃ではなし得ぬことです。どうかお願いします」

と言って頭を下げる。
李玉は如意と惢心のため応じることにする。

 

 宴に戻った李玉は海蘭に目配せする。

李玉は先に戻ることになった皇太后を送り届けていると飲み過ぎている陛下に仕えるよう言われる。

 

 如意が座るはずだった席を見て沈む乾隆帝が養心殿に戻ると言い出したため動揺する海蘭と凌雲徹。

李玉は休んでから戻るよう言って取りなし海蘭から合図を贈られた永琪も舞が終わってから帰るよう願い出、永璋も一献捧げる。

金玉姸が自ら用意した菓子を振る舞うと海蘭も如意に託された菓子を乾隆帝に献上する。

乾隆帝は❝寿❞という字を見つめ考え込む。

結局乾隆帝は養心殿に戻ることになり海蘭から合図を送られた凌雲徹は慌てて乾隆帝の後を追う。

 

 李玉は養心殿で如意が疑わる元となった証拠の数珠を見つけ凌雲徹から渡された巾着を開けようとするが手間取っていると外の様子から乾隆帝が戻って来たことに気づく。

輿を降りた乾隆帝に待ち構えていた嬿婉が声を掛ける。

焦る李玉はさらに手間取っていた。

乾隆帝は「皇貴妃は無実です」と訴える嬿婉を相手にせず養心殿の中に入って行く。

李玉は菓子の中に入れられていた数珠と証拠の数珠を入れ替え終え出た所で乾隆帝と出くわす。

李玉が少し酔っていた乾隆帝のためひざ掛けを取りに来たと釈明すると乾隆帝はそれに

は何も反応せず、如意が作った菓子に添えられていた❝寿❞という文字についてその気があれば誰でも人の筆跡を真似ることができるということを意味していると話す。

李玉も同調し皇貴妃は無実を訴えており、また惢心を拷問すれば悲しませると言うとそれはわかっているが潔白を証明する唯一の策だと説明する。

証拠の品を収めた箱を手にした乾隆帝と共に翊坤宮へ向かうことになった李玉から合図を送られた凌雲徹は二人に付き従うことにする。

 

 嬿婉は乾隆帝に如意の無実を訴えた理由について金玉姸が次期皇后になれば絶対に私を受け入れないが如意に再起の可能性があればそれに賭けると話し、また向こうも恩を忘れないと説明し、長年後宮を生き抜いてきた如意がこのまま黙っているはずがないと話す。

 

 翊坤宮を訪れた乾隆帝は❝寿❞の文字を記した如意の意図を確認し持参した証拠の数珠を見せこちらもきちんと調べると約束する。

如意は改めて秘密の文に惢心の名は書かない、また七宝の数珠も見たことがないなどと訴えるが、乾隆帝は火のない所に煙は立たぬと言い、安吉大師が有罪なら厳罰に処すべきだと主張する。

如意が惢心に対する拷問の必要性に疑問を呈すると乾隆帝は如意を信じているが自分の想いだけでは何も証明できないので惢心が拷問を受けてこそ周りの者は納得するが拷問なしでは誰も如意の潔白を信じようとしないと言い聞かせる。

如意は自分のために惢心を犠牲にしたくないと言って反対するが乾隆帝は如意の潔白は自身にとって重要で自分の体面も傷つけており、まだ恥をかかせる気か?と怒り出す。

如意から「結局は体面が第一だと?」と指摘された乾隆帝は自分の体面だけでなく如意とは一心同体なので如意の汚名をそそぐことで二人の名誉が守られると反論しまた怒り出す。

如意は帰ろうとする乾隆帝を呼び止め七宝の数珠に問題がと切り出し、証拠品の数珠の玉は瑪瑙ではなく紅玉髄だと指摘し修行者は間違えないので安吉大師の物ではないと訴えると李玉も修行者が使う七宝の数珠でないなら私通の件も誰かがでっち上げたことでその誰かとは‥と追随する。

乾隆帝は満蒙漢出身の妃嬪は絶対に間違えないのでそれに該当せぬ女子だと?と考え、李玉に明日啓祥宮の者たちに七宝の石の名前を書かせ如意の字と似ている者を見つけ、また金玉姸に紅玉髄のかんざしを届けるよう命じる。

そして如意に事実が判明すれば惢心を釈放すると約束する。

 

 海蘭は乾隆帝が翊坤宮へ行ったことを聞き、「成功したようね」と言い安心する。

そして葉心に桃李の中に数珠が入っているとわかったのはかつて如意が語っていた話を思い出したからでまた数珠を見て証拠のすり替えと気づいたのはあの数珠には修行者が使う瑪瑙ではなく紅玉髄が使われており、なぜ故意に間違えたのか、すり替えを望んでいるからだと説明し、句を見せ春と奏という字があるが如意と謎解きをした時、春と奏のお題を一緒に考えたことがあり、春の下は❝日❞、奏は下が❝天❞、答えは❝天と日のすり替え❞だったので私は推測しただけですり替えたのは李玉だと明かし、後は如意自身が何とかするしかないと話す。

 

~感想~

 如意の私通疑惑は晴れそうな流れだけど惢心の拷問を巡る如意と乾隆帝の言い争いを見ていると二人の溝はますます広がって行きそうな予感。

これまでの移り気な乾隆帝の女性関係に対する苦悩に加えて価値観の相違に直面することになり目の前の私通疑惑は解決できても長期的な目で見ると今後の二人が心配です。

結局惢心は壮絶な拷問を受けていたので如意がその姿を見たらますます乾隆帝に対する気持ちが変わっていきそうな気がします。

 

 激しい拷問を受けても助かるために虚偽の自白をしないだけでなく

「証拠が足りないから自白を強要するのでは?」

と鋭い指摘をする惢心の正義感と如意との深い信頼関係に😢

如意と惢心、海蘭、凌雲徹、李玉の結びつきは強くなっていくのに乾隆帝とはすれ違いが増えて行く‥切ない。

 

 頭が上がらない皇太后からも惢心の拷問は止めるよう言われたのに己の体面のために拷問を許した乾隆帝ですがこれからは❝皇帝❞らしく孤独になっていくのかな。

 

 そして今回も登場人物がそれぞれどう振る舞うかが描かれてて面白かった。

できる男・李玉さんも追い込まれた状況ではますます混乱するタイプで、如意を信じる舒嬪は玉姸をにらみながら嫌味を言える図太さもあってやっぱり舒嬪ちゃん好きだわ~となりました。

玉姸は如意がいない隙に❝私できます❞アピールを皇太后にするも一々口を挟まぬよう諫められる姿を見て溜飲が下がりました。

計算高くちょこちょこ動き出す嬿婉にうんざり。

やらかし含め経験を積んできたこと+進忠効果で小賢しくなりうまく立ち回れるようになってきていてこういう所が玫嬪との違い。

でも嬿婉の成り上がり物語なんて見たくないっ!!😮‍💨

 

 

 

 

如懿伝 #43 翊坤宮の刺客

 艾児は僧たちが読経する中、中座した安多大師を追って行き、生き辛さを訴えお守りとして数珠を所望し授けられる。

 

 艾児が安華殿で祈っていると聞いた金玉姸は奴婢はいくら祈っても無駄だと言い放つが貞淑の男は下心なく女の機嫌を取らないという言葉を聞き「面白いわね」と反応する。

 

 乾隆帝は如意、安吉大師と共に祈りを捧げた後、つまずいた如意に安吉大師が咄嗟に手を差し出した際、二人の手が一瞬触れたのを目にし、気をつけるよう注意する。

 

 安吉大師が如意に心身共に癒されると言って香と香炉を贈り七宝の数珠があれば効果が増すと助言する二人の会話を盗み聞きする貞淑。

 

 女官たちが安華殿へ向かう姿を見た乾隆帝は李玉から安吉大師の福にあやかりたいのと仏法に通じ眉目秀麗なので人気があると聞き女官は慎まないといけないので祈祷が終わり次第、安吉大師を宮外へ出すよう命じる。

 

 惢心と江与彬、仲のいい二人の姿を見た如意は江与彬に結婚させないと罰が当たると話し、孝賢皇后の喪が明けるまで待つよう言い、子ができたら義理の息子にするので連れて来るよう話す。

 

 嬿婉は乾隆帝が通る道に螢を放つ。

永寿宮から螢が飛んできていると知らされた乾隆帝は進忠の勧めもあり嬿婉の元へ行く事にする。

 

 「刺客だ」という声が響き白装束の男が屋根を伝う。

如意は三宝に陛下の身の安全が最優先なので後宮を捜索するよう命じるが翊坤宮の巡回時間ではないのに侍衛が近くにいるのを不審に感じていた。

 

 乾隆帝は如意の寝殿に刺客が現れたことに激怒し凌雲徹に後宮を隈なく探すよう命じる。

そこへ麗心が現われ啓祥宮へ食事に来るよう願い出る。

 

 如意は侍女たちに窓を閉めるよう言いつけ三宝にも厳重に戸締りするよう命じる中、李玉が啓祥宮にいる乾隆帝が如意を呼んでいると知らせに来る。

 

如意は乾隆帝に安華殿を訪れているのは戦勝の祈りを行っているからだと説明すると金玉姸は自身は安吉大師は修行者だが殿方なので接触は避けているが、如意は朝晩通い大師との仲の良さが窺え香炉や数珠をもらったのも如意だけだと思わせぶりに話す。

如意が香炉はもらったが数珠は見たこともないと否定すると金玉姸は香炉をもらったことを認めたと指摘し貞淑を呼ぶ。

貞淑は如意と安吉大師が親しげに話し安吉大師が香炉を贈り、愛の証として数珠を如意の手にはめたと言って乾隆帝に数珠を見せる。

如意は全く身に覚えがないと乾隆帝に訴えるが金玉姸は貞淑は見たことを言っただけで数珠については同心結びと一緒に送られてきたと説明する。

如意が同心結びを開くと数珠は愛の証で惢心から数珠を受け取り今夜翊坤宮の東暖閣に持って来て下さいと記されていた。

金玉姸は刺客を追った侍衛が拾い怖くなり自分の所に持って来た物で中身を見ずそのまま陛下に渡したと説明し、使われている便せんは皇貴妃だけに供される物で筆跡が何よりの証拠だと話すと乾隆帝も重要なのは如意の筆跡だということだと追随する。

如意は書いていないと否定するが乾隆帝は如意の書法はまねようがないものだと言うと金玉姸も陛下は如意の筆跡をよく知っておりまた数珠については寝殿に入る際の証明だったが慌てて逃げたため返し忘れたと推測する。

そして翊坤宮に現れた刺客の身なりは大師と同じ白装束で文まで発見されたとしてきし偶然とは思えないと訴えるが乾隆帝は偶然が重なる場合もあるので詳しく調べねばと応じる。

如意が「私に陛下を裏切る理由が?」と問うと金玉姸は渡りが途絶え毎日大師と会っていれば情は生まれると言い、文に名指しされていた惢心を慎刑司に送って審問することを進言するが乾隆帝はまだ慎刑司の出番ではないと応える。

下がるよう命じられた如意は怒りを隠さず挨拶せず去って行く。

李玉は惢心に如意の世話を頼み、凌雲徹は心配そうに如意を見送る。

 

 皇太后は乾隆帝の対応を褒め、福珈に各宮殿の動きと安華殿の出入りも密かに監視させるよう命じ大師は女官と密会するため誤って翊坤宮に侵入したのかもしれないと如意をかばう乾隆帝に安吉大師は遠方からの客人なので慎重に期しましょうと話す。

 

 怒りが収まらない如意は惢心に后位が決まらないからだと言い、孝賢皇后が亡くなり純貴妃が寵愛を失えば金玉姸は心が動くと説明し証拠の品に不審な点がないか李玉に調べてもらうよう頼む。

そこへ福珈が現われ今回の刺客騒動は女官の関与が疑われるので皇太后の命により各宮殿の捜索を行うと告げたため、惢心はまず自分の部屋から調べるよう願い出る。

 

 今回の件についてどう思うか尋ねられた李玉が如意は不貞など働かないと述べると乾隆帝も「朕とて承知だ」と応じるが、李玉は「迷いがあるからでは?」と指摘する。

乾隆帝が処置は仏を信じ私情を挟まない皇太后に任せたと話すと李玉は

「やはり嘉皇貴妃が大事なのですね」

と笑顔で話すが乾隆帝は表情を変えず何も答えなかった。

 

 福珈は啓祥宮に氷を届けに来た艾児が手首にはめている数珠が女子が身に着けるには大きく高価な品で女官がつける物ではないとし、どこで入手したか詰問する。

艾児が跪くと金玉姸は「動かぬ証拠ね。処置はお任せするわ」と言い放つ。

福珈は啓祥宮の女官の部屋に問題がなかったと報告を受ける。

連行されて行く艾児。

 

 皇太后から艾児がしていた数珠は安多大師からもらった物だと報告を受けた乾隆帝は刺客が安多大師だったのではと疑うが皇太后は当時安多大師は安華殿にいたのを目撃されておりまた場所的にも艾児の部屋と翊坤宮を間違えることはないと否定し、刺客の件については艾児は無関係なので如意については乾隆帝が調べるよう話す。

乾隆帝が金玉姸から提供された証拠の品々を鍵をかけて保管していることを知った皇太后が「正面から向き合うのが怖いのですか?」と尋ねると乾隆帝はそれに答えず艾児の処置を済ますよう頼む。

 

 貞淑は刺客の件で乾隆帝が如意をなかなか処断しないことに焦り過ぎたのではと心配するが金玉姸は皇后の座まであと一歩なので安吉大師を利用せぬ手はなく、あれしきの証拠で如意を罰せないのは百も承知だったと明かす。

そして不埒な噂がつきまとう者に皇后は務まらないと言い、全て計算済みで陛下が如意を調べれば調べるほど二人の溝は深まり如意の立后は遠のくと言い、噂は広まっているので陛下が立后すれば朝廷や後宮から異論が噴出するはずと説明する。

そして貞淑が調べようとしない乾隆帝に不満を漏らすと金玉姸は

「私がもっと火に油を注いでやるわ。あの艾児は利用できそう」

と呟く。

 

 乾隆帝は如意と安吉大師のことを思い出し眠れずにいた。

 

 牢に入れられた艾児は太監から取り上げられた数珠より自分の命を心配するよう言われ安多大師についても皇城から出たらどうなるかわからないと言われる。

太監は安多大師を巻き込みたくないと言って泣く艾児に助かる方法を耳打ちし去って行く。

 

 皆の前で見せしめの罰を受けることになった艾児。

はりつけになり打たれる姿を見ていた貞淑は艾児を気の毒がると他の女官も

「皇貴妃の方がもっと悪辣だわ」

と言い出す。

乾隆帝が公衆の面前で皇貴妃が侮辱されたと激怒したため福珈は跪き詫びる。

 

~感想~

 皇后の座まであと一歩だと思い込んでいる玉姸がとうとう本気で如意を追い詰め出しました。

 

 前回「美丈夫」扱いだった安吉大師、今回は李玉さんの口から「眉目秀麗」発言が飛び出しさらにランクアップ。

安吉大師より李玉さんの方が‥(以下略、感想には個人差があります)

 

 ハプニング的に如意と安吉大師の手が触れるのを乾隆帝が目撃するという前フリがあった上で香炉を贈られただけでは弱いので数珠と同心結びを捏造追加する玉姸の陰謀開始という如意にとって最悪のタイミングが重なる(´;ω;`)ウゥゥ

玉姸が不貞の証拠として用意したのが皇貴妃だけに供される紅梅の便せん、誰も真似できない如意の書法を使って愛のメッセージがしたためられるというこれまで揺らがなかった乾隆帝の如意に対する信頼を揺らがせるに十分な手の込んだ作戦、さすがに対如意戦となるとここまでやらないと難しいということかな。

さらにさらに刺客騒動まで絡ませてきました。

この作戦が悪辣なのは翊坤宮に刺客が現れたと聞いた当初は如意の命に関わる事なので心底心配する気持ちだったのが逢引き疑惑に変わるとその振り幅で怒りは倍増する上手い策だし、狙い通り乾隆帝の如意に対する信頼は揺らいでいます😢

これまでの如意が他の妃を陥れた疑惑については如意がそんなことしないと信じられた乾隆帝も自分が当事者となる問題+恋愛感情が絡むと一筋縄ではいかなくなるしすかさずそこに目をつけた玉妍の悪どさが際立つ。

 

 これまで如意を信じかばってきた乾隆帝ですが皇太后の指摘通り不貞疑惑に正面から向き合うのが怖い状態。

乾隆帝が真相究明に及び腰なのは自分の心を守るだし猜疑心が強くなってきてるのでここまで証拠を固められると嫌な予感しかしない。

如意を信じ切れないのはこれまで如意に対し不誠実に接してきたことがあるという後ろめたい自覚があるからでは?🫵と詰め寄りたい気持ちです。

更に二人の溝を深めるべく安多大師を想う艾児を利用する玉姸。

はっきりせず逃げの姿勢の乾隆帝に「私がもっと火に油を注いでやるわ」発言が怖すぎると同時に

艾児を利用し乾隆帝の如意に対する気持ちを疑惑から確信に変えることに成功しそうで不安です。

如意も疑われて怒ってるだけじゃなく海蘭が忠告したように策を立てないと不貞の疑いを払拭するのは難しいよー😫

蛍が舞ってるのを見ただけでまんまと策にはまり嬿婉の元に行く気になる単純な乾隆帝なので如意の頭脳があれば大丈夫、急ごう🏃💨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如懿伝 #42 窮余の一策

 如意が叔母から烏拉那拉氏のため皇后になれと言われたが本当に皇后の位が必要なのかわからないと話すと皇太后はそう思い込んだから自滅したと話し蔑んだ後、

「叔母のように自縄自縛に陥りたいか」と迫る。

「考えを胸に刻みます」と応える如意。

 

 如意を心配する海蘭は永璜と永璋の件は自分の仕業だと皇太后に自白しに行こうとするが如意は自白しても同じことで二度とあんな真似はしないよう言い聞かせる。

 

 皇太后は皇后を立てる気がない乾隆帝に皇貴妃立てるよう勧め純貴妃を推薦するが純貴妃を許す気のない乾隆帝は如意が長らく差配役を務めていたことに触れる。

皇太后は烏拉那拉氏は落ちぶれ乾隆帝の役に立っていないと反対し世継ぎを多く産んだ妃を重用するよう言い聞かせるが乾隆帝は子がいない如意は皇子と公平に扱えると反論し自分で判断すると告げる。

皇太后と乾隆帝は金川で起きている内乱鎮圧に訥親を派遣するかどうかでも意見が対立するが皇太后は政事については乾隆帝に任せることにする一方皇后の選定については後ろ盾なく世継ぎを持たない皇后は苦労すると諫言する。

そして乾隆帝が去った後、皇太后が以前の陛下ではないと話すと福珈も同調し新しい皇后が従順でないと皇太后の立場が脅かされると話す。

 

 如意は皇貴妃に金玉姸は貴妃に封じられ他の妃たちも昇格する。

 

 貴妃となり後宮を仕切り出した如意が妃嬪たちに乾隆帝の心を安らげるため安吉大師を招くと語り掛けると慶貴人が安吉大師は美丈夫だと聞いているとうれしそうに話したため如意はたしなめる。

金玉姸はお産を理由に手伝えないと話し、侍医から男児と言われたので陛下のために元気な皇子を産むと話す。

 

 金玉姸が即位した世子が陛下に朝見に訪れた際、一目でも会えるかしらと心待ちにしていると貞淑は貴妃の昇格を知れば喜ぶと話す。

金玉姸が順当にいけば皇位継承は永珹で子のいない如意はささいなきっかけで倒せると話すと貞淑はそうなれば次期皇貴妃は玉姸だと応じる。

金玉姸は秦王が参内する前に皇貴妃になると誓う。

 

 乾隆帝と如意が過ごしていると即位した新王が口論の末、王妃を自害に追い込んだという密書が届く。

乾隆帝は言語道断だと怒り処罰を決めることにするがお産を控えた金玉姸には伏せておくよう命じる。

 

 進忠は嬿婉に寵愛が薄れても子を産めば貴妃になれると助言し、李玉が玉氏の新王を連行してきたと教え金玉姸の祖国の新王が王妃を自害させた件は臨月の金玉姸に内密にとの令が出されていると打ち明け、産後にこの剣を聞かされても体への支障はないと思わせぶりに話す。

嬿婉はいい頃合いに話すと応じ、瀾水に呼んで欲しい者がいると頼む。

 

 金川の件にかかりきりの乾隆帝は夜伽の相手として進忠から嬿婉を勧められるが燕の巣の件で失望したと言い、舒嬪を選ぶ。

 

 嬿婉は瀾水に連れて来させた趙九宵に凌雲徹が自分の事を恨んでいるか尋ねる。

嬿婉は趙九宵に凌雲徹は嬿婉を気にかけていると言われ安心する。

春嬋から乾隆帝が斎宮の祈祷の準備を行っていると知らされた嬿婉は手筈が整ったか確認し趙九宵を呼んだのは成功の為には確証が必要だったからだと説明し、はめていた指輪を外し凌雲徹に渡すよう頼む。

 

 凌雲徹は春嬋から嬿婉が虐げられ命を絶とうとしているので慰めに来て欲しいと言われ永寿宮に案内される。

外で待つ春嬋は太監に部屋で焚いているのは正徳帝が愛用した媚薬で事が終われば凌雲徹は毒酒であの世送りだと説明する。

 

 妖し気な部屋の中、香炉から漂う香りを不審がる凌雲徹の背後から嬿婉が現われ未練があるふりをして誘惑し始め、凌雲徹が朦朧としてきたのを見計らい「愛してる」と言って抱き着き押し倒すが凌雲徹は払いのけ「だめだ」と拒む。

嬿婉から自分を守るため子供が欲しいと言われた凌雲徹は利用され事が済めば口封じに殺されることに気づき出て行こうとするが太監に阻まれる。

だが嬿婉は「行かせて」と言い、凌雲徹は去って行く。

 

 春嬋は嬿婉に凌雲徹を口封じするよう迫るが凌雲徹は私の味方で誰にも言わないと信じてると言い追わせなかった。

 

 フラフラ歩く凌雲徹は嬿婉に言われた「雲徹 どうしたの?他に好きな人が?」という言葉を思い出し、水の入った桶に顔を突っ込み水を何度も浴び冷静になろうとする。

 

 安吉大師が僧たちを引き連れ進み行く姿を見た侍女たちは端正な顔立ちにざわつく。

行列の前に倒れ込んだ艾児は安吉大師の弟子・安多から頭の上に手を置かれる。

 

 如意を始め妃嬪たちに挨拶する安吉大師。

安吉大師による読経は中元節まで続けられ、安華殿で過ごすことになっていた。

 

~感想~

 凌雲徹不憫祭りの回でした😢

嬿婉が誘惑しても心が動かなかった凌雲徹に「他に好きな人が?」と聞いた時に浮かんだのは如意!!ですよね。

冷宮の侍衛である凌雲徹に対して蔑んだりしない如意の態度やあらゆることに対する心持ちだけではなく嬿婉との別れで自暴自棄になっていた時に厳しくも優しく接してくれた‥自然に惹かれて行く気持ちはわかるけど、なぜまた辛い恋をしてしまったのか💧

それだじゃなく嬿婉との悪縁もまだ続く。

 

 趣味の悪い下品な妖しい部屋を見て誘惑するにしてもセンスないな、嬿婉( ̄ー ̄)と思うと同時に嬿婉が自害するかもと言われ取り敢えず会いに行く律儀な優しさが不幸を招き続ける凌雲徹にもどかしさとだからこそ思い入れが深くなっていくのです。

結局未練があるのは嬿婉の方だった。

あの乾隆帝の本性を知れば知るほど純粋に恋人同士だった凌雲徹の方がいかに自分を愛してくれていたかが身に沁みて来るはず。

それなのにそんな凌雲徹を御子を産むために利用しようとしつつ忘れられない人であり続け悲劇のヒロイン仕草をする嬿婉に怒りが収まらず🔥

お顔はかわいいけどやってることが中途半端で今の所、ヒールとしての魅力もイマイチのただただムカムカいらいらするだけのキャラなので金玉姸か皇太后の手で早く退場させて欲しいと毎回願う。

進忠に頼めば適当な人間を見つけ目的を果たせば口封じまでして担ってくれるだろうに共寝するなら凌雲徹がいいと思ったであろう嬿婉に本当に腹が立つ⚡

 

 相変わらず世子の話になると恋する乙女のモードになる玉姸がかわいくて冷酷な表情から遠く離れた恋する人を想う顔まで中の人、本当にお上手👏。

世子が参内しそうなので玉姸の長年の妄想愛相手のご尊顔を拝める!と楽しみにしていたら世子が王妃を自害に追い込み乾隆帝が罰を与えるという窮地に陥っていました。

この機に乗じて進忠&嬿婉が仕掛けてきそうなので最大の弱点を責められた玉姸がどうなるか見ものです。

 

 面倒ごとを起こしそうな安吉大師御一行登場。

僧とはいえ男性を招くなど自分から危機を呼び込む如意、無警戒過ぎる。

こういう所も凌雲徹に似ててもどかしくもあり心を寄せてしまう所です。

慶貴人情報によると美丈夫だという安吉大師でしたが‥。

福々しくてありがたいお顔ではあるけど美丈夫?

懐妊を理由に安吉御一行に関わらないことにした玉姸、これを利用しないはずがない。

もしくは進忠&嬿婉が仕掛けて来るかも‥。

 

そして改めて美丈夫とは?🤔

 

 

 

 

 

如懿伝 #41 疑心暗鬼

 孝賢皇后の葬儀で永琪は号泣していたが永璜と永璋は冷静に式に臨んでいた。

永璜から「ご自愛を お力落としのなきよう」と言われた乾隆帝は永璜の頬をいきなり叩き「親不孝者め」と怒鳴りつける。

純貴妃は永璜に他意はないと必死にかばうが乾隆帝は永瑢と永璋を産んだから永璜を託したがなぜ親不孝に育てた?と責め立てる。

如意も親不幸ではないと取りなすが乾隆帝は「今度は謀反か?」と怒りが収まらず永璜を再び如意に託せばよかったと後悔していると話す。

そして何とか釈明しようとする永璜に「朕の息子を名乗る資格はない」と言って蹴りつける。

純貴妃が永璋は違うと言って庇うと乾隆帝は母親のしつけで永璋も皇太子の座を狙うのは純貴妃が仕向けたからだと言って純貴妃まで蹴りつける。

皆が怯える中、乾隆帝の「永璜にも永璋にも決して帝位は継がせぬ」という言葉を聞いた純貴妃は気を失ってしまう。

 

 純貴妃は助けを求め皇太后を頼ろうとするが福珈から乾隆帝に何を言って無駄なので第六皇子と第四皇子を守りたいなら大人しくしていろという皇太后の言葉を伝えられたのみで追うことは叶わなかった。

 

 皇太后は純貴妃について子のしつけも出来ず騒ぎ立てと怒り、妃は皇后になりたがり皇子が皇太子になりたがるのは陛下が最も忌み嫌う争いなのに自滅した身で救いを求めるとはと呆れる。

福珈が第一皇子と第三皇子が涙を見せなかったのは密約をしていたのではと疑うと調べるよう命じる。

 

 雨の中、跪く永璜と永璋。

そこへ純貴妃が現われ陛下は会わないので帰るよう促す。

毓瑚は皆に戻るよう言い、陛下が「会わぬ」と言っていることと二人の師傅と助手も処罰したと明かし反省するよう促す。

 

 寝込む純貴妃は誰も見ないに来ないと嘆き金玉姸が来ないことに苛立つ。

可心から今回の葬儀では金玉姸の第四皇子が皇子を率いて拝礼していたと聞き乾隆帝が第四皇子を褒めていたことを思い出す。

鐘粋宮に進忠が訪れ太監・侍女の名を挙げていき皇后の葬儀の折、親族に取り入ろうとしていたとして追放を言い渡している声が純貴妃の耳に聞こえて来た。

可心は純貴妃を次期皇后にという皇后の言葉が外に漏れたと知った乾隆帝が純貴妃の周囲の者がわざと触れ回ったと怒り次々と追放していると説明する。

純貴妃は如意の仕業だと疑い始めるが可心は否定し侍医が来てくれたのは如意の口添えがあったからだと明かす。

純貴妃は永璋が皇太子になれなくなったのは私の罪で因果応報だと呟く。

 

 金玉姸は乾隆帝が褒めていたと聞き喜ぶ永珹にいい気にならぬよう諭してからやっと順番が回って来た、きっと皇太子にと口にする。

「私が皇太子に?」と驚く永珹。

 

 永璜を陥れたことを如意が怒っているのか気にする海蘭。

如意が皇太子の座を狙うことを陛下は嫌うと話すと海蘭は国本の争いの話を永琪にさせただけだと釈明するが如意は乾隆帝に永璜と永璋を疑わせるのに十分だったととがめ、永璜が乾隆帝に叱責された後、病に倒れたことに触れ「私達が育てた子よ」と言って非難するが海蘭は

「愛した人は他の女のためにあなたを捨てる

慈しんだ子は己のためにあなたを利用する。情に流されるのがお姉様の弱点よ」

と指摘する。

如意は情が得難い後宮で情さえ手放せというなら何も残らないと言って横を向く。

海蘭は

「お姉様 私は許しは請わない。お姉様のためだった。

だから私のしたことをわかって欲しい」と言って去って行く。

 

 如意は惢心に自分を母様と呼んだあの頃の永璜はもういない、それが何より悲しいと言って涙ぐむ。

 

 如意に会えなかった嬿婉は侍女から次期皇后と噂されている金玉姸に頭を下げることを提案されたため金玉姸に挨拶するが冷たい態度で接され如意に会えたか聞かれる。

嬿婉が如意に会えなかったと答えたため金玉姸は純貴妃の次は如意に取り入ろうとし節操がない日和見な人は私だって相手にしないと言い放つ。

そして金玉姸は自身の履物の泥を払う嬿婉に寵愛を受けたのに子も授からず、位も貴人のままだと嫌味を言うと嬿婉がへり下ったため「わかればいいの」と満足げに語る。

偶然通りかかった凌雲徹が泣いている嬿婉に手巾を差し出し

「これがお前の選んだ道か?毎日誰かと争い侮辱さえ受ける。辛くないのか?」

と声を掛けると嬿婉は

「茨の道だけど昔より険しいとは限らない」と言って去って行く。

 

 李玉は惢心にかんざしを贈るが高価なもので受けtれないと言われてしまう。

惢心と別れてから、子宝に恵まれた嘉妃がうらやましいと言った惢心の言葉を思い出し

「子を産み育てる。私には縁がない幸せだ。夢を見るのはよそう」と呟く。

 

 如意は乾隆帝に永璜も永璋も陛下の子だと言って取りなそうとするが皇太子の座を争うのは許せない、息子は朕の意思に従わせたいと言われ、葬儀の時、朕が悲しむのになぜ二人は悲しまなかったのか、なぜ心を一つにしないのかと怒る。

 

 如意はあと数年仕えたいという惢心に江与彬との結婚を勧め、いい人に嫁いで平穏に暮らして欲しいと語り掛けていると慈寧宮から呼び出しがかかる。

 

 皇太后に二人の皇子を陥れたと疑われた如意は陛下が皇子に怒ったのは二人がよからぬ野心を抱いたせいでそのような心で人は動かせないと説明しもし私の企みならあまりに露骨過ぎて自滅してしまうと話す。

皇太后から「皇子自らの過ちだと?」と言われた如意は単なる出来心で特に永璜は実母を亡くし私が育てたので罪があるなら私の導きが間違ってせいだと答える。

皇太后は「さすが烏拉那拉氏だ。言い分にそつがない」と褒める。

 

~感想~

 重い展開、そして乾隆帝のメンタルやばない?な回でした。

 

「愛した人は他の女のためにあなたを捨てる

慈しんだ子は己のためにあなたを利用する」

いやいや、その通りなんだけど海蘭が金玉姸ばりの直球発言を如意にしたことにびっくり。

多情な乾隆帝に何度傷つけられても責めることなく変わらぬ愛を捧げ、如意を皇太子になるための道具と見なしていた永璜を見捨てない善良すぎる如意へのもどかしさと自分の行いの真意をわかって欲しいという海蘭の思いがやるせない。

 乾隆帝は皇后を亡くして以来、妃だけじゃなく皇子たちのことも疑い出してるだけじゃなく如意の言葉も響かなくなってきてる上、バイオレンス化。

「瓔珞」と違って政務に励んでる姿が描かれていないのでこっちの乾隆帝は陛下としても人としても段々駄目な方向へ‥でも相変わらず超イケメン💖

 

 次期皇后は確定と浮かれていた純貴妃でしたが皇后という立場だけではなく永璋を皇太子にという夢も乾隆帝に嫌悪され潰えるという最悪の展開が待っていました。

夢破れ人も寄って来なくなり皇太后にも会えなかった純貴妃はこれまでの高睎月、玫嬪などと違ってようやく物事を冷静に見ることが出来るようになりこうなったのは因果応報だと悟ります。

何事も無くしてから自省することが出来たり冷静に考えられるようになったりするけどその時はもう取り返しがつかないというのが辛いところです。

純貴妃は根はいい人だと思うのでこれからが心配です。

 

 凌雲徹ー!いい人過ぎる!!とまた心で叫ぶ。

二度も裏切って真心を踏みにじった嬿婉が屈辱的な扱いを受けてる所を見て自業自得

( ̄ー ̄)となるのではなく手巾を差し出し「辛くないのか」と声を掛けるなんて😢

自分のことをここまで想ってくれる人はいないと別れたことを後悔しそうなものなのにさすが嬿婉、そんなことより何としても子を産まなくてはと決意してました。

本当に嫌い、早く退場してと切に願います🙏

 

 凌雲徹共々切なかったのが李玉さん。

惢心と江与彬が仲良く話してる姿を見た後、かんざしを贈ろうと試みるも高価なものだからという理由で体よく受け取り拒否されました。

それだけじゃなく子宝に恵まれた嘉妃が羨ましい発言を聞くことに‥。

どういう意図があるにしろ宦官李玉の前でこういうこと言って欲しくなかったな。

好きな人にこういうこと言われた李玉の「夢見るのはよそう」発言が辛すぎる。

 

 善き人が傷ついてばかりなので誰か幸せになって~と思わずにはいられない。