如意が孝賢皇后が哲憫皇后と第二公主を殺したと金玉妍が永璜に教えたため孝賢皇后を恨み葬儀で泣けなかったと明かすと乾隆帝は生前孝賢皇后は哲憫皇后の死への関与を否定していたと話す。
そして金玉姸は孝賢皇后を疑う噂を耳にしたのを永璜に伝え、永璜は自らの野心と朕の疑念により死に追いやられた話す。
如意がいつも孤独だと言う乾隆帝に「私はずっと離れません」と約束すると乾隆帝は改めて皇后に如意を据えたいと切り出す。
如意から叔母を引合いに自分も烏拉那拉氏の娘で国の君主を愛しているので皇后の地位が怖いと言われた乾隆帝が皇后かつ正妻である者に寄り添ってもらいたいと言い聞かせると如意は皇后にはなりたくないが添い遂げ同じ墓に入りたいという願いは皇后にならないと叶えられないと応じる。
乾隆帝が一緒になる運命で誰もいない頂は寂しすぎると言い、朕に寄り添えるのはそなたしかいないと語り掛けると如意は「はい」と応える。
輿に乗る如意は身寄りがなく引き続き宮仕えする熟練の者たちが新しい移動先を命じられている所に出くわす。
如意は、太監に銀子を渡した女官と渡さなかった女官で移動先に差をつけていることに抗議している女官が太監に殴りつけられているのを目撃する。
如意から遣わされた三宝は殴った趙全才に慎刑司へ行き二度と内務府に戻るなと言い渡す。
如意は抗議していた女官を近くに呼び寄せ、三宝に不正を取り締まるよう内務府に通達するよう頼み趙全才の処分が戒めだと話す。
如意は救った女官が自ら抗議した理由を仲間の泣き寝入りは見過ごせないと言ったことを気に入り翊坤宮の女官にすると決める。
如意の後姿を見かけた金玉姸は「結局上り詰めた」と口にし永珹に皇后の座は諦めたが皇太子になるよう言い聞かせる。
如意は海蘭と冊封式の打ち合わせをしている所に尋ねて来た惢心に新しい女官の容佩は勇敢で決断力があり細やかな気配りも出来ると言って褒め、貧しい家の出で身寄りはないと説明していると容佩と内務府の秦立が冊封にあたり供された反物について揉めていた。
如意は秦立に永璜を亡くし華やかな柄は見たくないので質素な物に変えるよう言ってその場を収める。
容佩は秦立が内務府総管と知りながら反発したのは喪中に派手な着物を着て非難されるのは如意で皇后になれば波風をもろに受けるのでいわれなき中傷は防がねばと説明する。
海蘭は容佩を頭が切れ如意を第一に考えていると褒め、惢心も容佩のような人がいれば安心だと話す。
容佩がこれからも恩人である如意だけに従うと誓うと如意は容佩を惢心の後任である翊坤宮の女官長にすると決める。
四人の皇子たちを並ばせた乾隆帝が成績の悪かった永璋を𠮟りつけると永珹は最も得が高いのは永璋なので責めないよう跪いてかばう。
如意は永璋を心配し孝賢皇后が亡くなり陛下の不幸を買ったかもしれないと話す純貴妃に子を愛する心に付け込まれたと言って慰める。
純貴妃は上位の人が亡くなり金玉姸におだてられ思い上がりバカだったと打ち明け如意に詫びる。
如意は過ぎたことは水に流し今後皇子を公平に扱うと約束する。
皇太后は訪ねて来た如意に如意だけは皇后にしたくなかったが結局阻止できなかったと話す。
如意は今あるのは皇太后のおかげだと感謝するが皇太后は自分は何もしておらず陛下が固執したと言い、以前忠告したにも関わらず如意が皇后の座に就こうとしていることを責め始める。
如意は今でも皇后になりたいと思っていないが陛下の温情には感謝しており、おごらず大切にすると誓う。
そして欲しいのは皇后の座ではなく正妻の座だと心の内を明かすが皇太后は叔母と大して変わらないと言い、陛下は天子なので一人の女の夫にはなりきれず、陛下にしてみれば臣下の一人にすぎないと言い放つ。
皇太后は正妻になりたいと思ったことは当然あるが本気で考えたことは一度もなく先帝の心に執着しなかったのは皇帝の心は測りがたく最も信頼できぬものであると話す。
そして皇后として生きるのは簡単なことではなく清国以来、烏拉那拉氏の皇后は特に苦しんだと警告すると如意は孤独な頂は嫌だが陛下を一人ぼっちにしたくないと応じる。
乾隆帝が孝賢皇后の肖像画の前で新しい皇后が如意に決まったこと報告し理解するよう話しかけていると璟瑟が現われ母が次期皇后に推していたのは純貴妃で如意は実家は没落し子もいないので他の妃嬪たちは不服だと話す。
乾隆帝は後ろ盾も子もない方が気楽で皇后の時は一族や子のことで苦労したと反論する。
乾隆帝が去った後、璟瑟は亡き母に寵愛を得れば失う日が必ず来るので烏拉那拉氏が傷つき絶望する日が来るまで耐えて待つと話しかける。
如意の皇后の朝服姿を見て涙ぐむ海蘭、惢心もよくお似合いですと口にすると如意は
「一歩ずつ踏みしめて陛下の元へ行くわ」と笑顔で話す。
李玉が翊坤宮での儀式を終えた如意に立后の日に八月二日を選んだのは乾隆帝だと教えると如意はその日が王府に嫁いだ日だと話す。
太和殿へ向かい、待ち構える乾隆帝の元へ一歩一歩進み乾隆帝の前に跪いた如意は皇后になる誓いを述べ、乾隆帝の横に立つ。
手をつなぐ二人。
「皇后陛下 千歳 千歳 千々歳」という声が響き渡る。
~感想~
冊封式で乾隆帝の元へ向かう如意の堂々と覚悟を決めた表情と如意を迎える乾隆帝の素敵な表情を見ているとここでドラマが終わってくれれば如意も見てる側も傷が浅くて済むのにと思ってしまうほど二人の絆の強さを感じる場面でした。
如意が欲しいのは皇后の座でなく弘暦と添い遂げ同じ墓に入りたいから正妻になりたいなんて健気すぎて‥。
乾隆帝に「朕に寄り添えるのはそなたしかおらぬ」と言われてこれまでの不誠実な乾隆帝の振る舞いは脇に置いてもう一度信じてみたいと思ったのかな。
でも言葉と行動が伴わない人間はまた繰り返す気がする。
そして乾隆帝だけでなく孝賢皇后の娘・璟瑟がまさかの再登場で如意が傷ついて絶望する日を待ち望み、母の代わりに見届けてやる宣言が飛び出す。
乾隆帝は如意と愛娘、どちらの側に立つのかな。
冊封式が豪華さ✨と如意が乾隆帝の元に一歩一歩歩む姿を見送る妃たちのそれぞれの感情が現れている表情が素晴らしくて何度も見てしまいました。
惢心の後任となる謹厳実直すぎる容佩が登場。
如意との相性は良さそうだけど妥協は許さずって感じで、頑なな如意のクッションになってくれるタイプの方がいいような気がするので少し心配。
皇后になろうとする如意をたしなめる皇太后、相変わらずのド迫力だけでなく
「陛下にしてみれば皇后も臣下の一人にすぎない」
「皇帝の心はこの世において最も測りがたく最も信頼できぬものである」
という重い言葉が語られました。
皇太后もかつては如意と同じような感情を持っていた時があったのかもしれないけど色んな経験をして辿り着いた真理を突く言葉だと思う。
添い遂げたいと思い続けた烏拉那拉氏と如意が重なって出た
「そなたはもっと賢いと思っていたが叔母と大して変わらぬな」という言葉がこれからの如意を見透かしているようで心にひっかかってます。
如意のことなので多分乾隆帝を信じ叔母のようにならないために努力しそうだけど相手があることで如意一人の想いではどうにもならないので乾隆帝、冊封式のこの日を忘れずにいてと懇願したいです🙇