婉言の質問に「知る訳がない」と答えた武如意。
婉言の顔に失望の色が見えます。
徳妃に助けを求めた婉言は武如意に死をと頼む。
徳妃から婉言に毒酒を仕掛けられる壺が届けられた。
婉言を訪ねた武如意。
酒が注がれるが、苦しみ出し死亡したのは婉言の方だった。
武如意は下手人として捕らえられた。
徳妃は側近に婉言を殺したのは自分だと言い、自分達は命があるだけでも幸いでそれが兄の為、息子の為、殷家の為だと話す。
内侍監で拷問を受ける武如意。
そこへ貴妃がやって来た。
自白を迫る貴妃だが武如意は自分がやったと認めなかった。
淑妃を頼る徐慧。
淑妃は武如意の件を李世民にかけあうことを約束する。
激しい拷問をかけられている武如意の元に李世民がやって来て大理寺に任せるよう告げ去って行く。
淑妃が、婉言の房を取り囲み証拠を保全しろと命令していることを聞いた貴妃は、李世民がやって来たのは淑妃の差し金だと気づく。
貴妃は、李世民に免じて武如意を解放すると言った。
解放された武如意は自分の生死に無関心だった李世民の態度にショックを受けていた。
一人になりたいと承慶殿に向かう武如意。
その後をつける二人の姿があった。
~我的感想~
文徳皇后の生き写しが残酷な死に方で早くも退場。
しかも武如意を殺害しようとして自分が死んでしまい
それが身内である徳妃の仕業。
木魚を叩いて、いつも貴妃のご機嫌をうかがっている地味キャラだった徳妃さん、怖いですし、あなたもですか?という感じです。
早くも後宮の現実を目の当たりにする武如意と徐慧です。
武如意はショックを受けていましたが、李世民の言葉で助かりました。
一介の才人なのに陛下のお出ましとは、淑妃の口添えがあったとはいえそれなりの存在になりつつあるのかな。
それはますます武如意が警戒されることを意味しますね。